中國(guó)の女優(yōu)チャオ?リーイン（趙麗穎）が最新作の映畫(huà)「向陽(yáng)?花」で、デビューを後押しした恩師のフォン?シャオガン（馮小剛）監(jiān)督と18年越しでタッグを組む。

22日に公式発表が行われた「向陽(yáng)?花」は、すでに湖南省で撮影がスタートしているフォン監(jiān)督の最新作。當(dāng)初、「出獄女子的故事」のタイトルで紹介されていた通り、女子受刑者を描くもので、チャオ?リーインが演じるのは刑務(wù)所內(nèi)で聴覚障害者の仲間をサポートする、手話のできる受刑者「白狐貍」役。釈放されて自由を得た2人が運(yùn)命の泥沼から抜け出し、明るい未來(lái)へと進(jìn)む姿を追うストーリーと紹介されている。

チャオ?リーインは2006年、ポータルサイトのYahoo！主催のオーディションをきっかけにデビュー。このオーディションはフォン監(jiān)督をはじめ3人の有名監(jiān)督がそれぞれ挑戦者を引き受けて育成するもので、最終的にフォン監(jiān)督のチームが優(yōu)勝。チャオ?リーインはこの時(shí)、フォン監(jiān)督の撮ったショートフィルムが女優(yōu)としての初出演作となった。

それから18年の時(shí)を経て、人気女優(yōu)がひしめく「85後（85年～89年生まれ）」の中でも頭一つ抜けた存在に成長(zhǎng)したチャオ?リーインが、再びフォン監(jiān)督に抜てきされたことで、「向陽(yáng)?花」への注目度もますます高くなっている。（Mathilda）