臺灣メディアの聯(lián)合新聞網(wǎng)は25日、日本には「臺風(fēng)休み（臺風(fēng)休暇）」がないとの記事を掲載した。

臺灣では勢力の強い臺風(fēng)が襲來する恐れがある際に、被害を抑える観點から政府が「休校?休業(yè)情報」を発し、學(xué)校や會社が休みになったり、公共交通機関が運休したりすることがある。

同記事は「臺風(fēng)が來るたびに臺灣人は一方では『臺風(fēng)休暇』を喜びながら、もう一方では（買い占めによる）野菜価格の高騰を心配する」と指摘。「臺灣の関連規(guī)定では、臺風(fēng)休暇の適用範(fàn)囲は政府の各機関および學(xué)校だが、民間企業(yè)の多くがこれに倣うため、自治體長の決定が注目される」とし、ある研究では1日の臺風(fēng)休暇で生産額にして200億臺灣ドル（約930億円）の損失が出ると推定されていることを伝えた。

一方で、「さまざまな天災(zāi)が絶えない日本は、天気が交通に與える影響を最も重視している國だろう」とした上で、「日本では公共交通機関、鉄道?道路に厳格な対応規(guī)定がある。降水量や風(fēng)速が一定のレベルに達すると減速、運転停止、道路封鎖などの措置が取られる」と言及?！溉毡救摔吓_風(fēng)はその他の天災(zāi)、例えば地震などと違って予測できないわけではなく、事前に準(zhǔn)備しておけば通常通り出勤できるという考えで、電車の運休などを見越して（前日に）會社近くのホテルに宿泊する人も少なくない」と説明した。

その上で、「同じ臺風(fēng)がよく通る場所として、臺灣人は個人の利益を最大化するために地方の首長のフェイスブックアカウントに臺風(fēng)休暇を要求する書き込みをし、余分な買いだめで（野菜などの）価格をつり上げるのに対し、日本人は全體の利益の最大化を図り、會社の損失にならないようなんとかして出勤しようとする。他人のことを考え、物資の買いだめもしない」と比較し、「心理狀態(tài)に正しいも間違いもない。ただ、文化が違うだけなのだ」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/北田）