日本で行われた「臺(tái)灣フェスタ」の屋臺(tái)で中國國旗が見られたことが物議を醸している。民視新聞網(wǎng)、NOWnewsなど多數(shù)の臺(tái)灣メディアが報(bào)じた。

報(bào)道によると、東京?代々木公園で今月26～28日に行われた「臺(tái)灣フェスタ」（主催：日本華商総會(huì)）に出展された屋臺(tái)の中に「臺(tái)灣」の「臺(tái)」の字の「口」部分が中國國旗にデザインされている店があり、在日臺(tái)灣人たちの不満を呼んだ。同店はメニューも、臺(tái)灣で使用される繁體字ではなく、中國で使用される簡體字で記されていた。

この様子がフェイスブック上で物議を醸し、臺(tái)灣人から「臺(tái)灣人を裝った外國人が紛れ込むことは常態(tài)化しているが、こういうやり方は悪意が過ぎる」「そんなことならいっそ『中國フェスタ』に改名せよ」など批判の聲が上がった。

騒動(dòng)を受け、臺(tái)灣外交部の劉永?。ē辚?ヨンジエン）報(bào)道官は「駐日代表処（臺(tái)灣の窓口）はすでにイベント主催者に対して、調(diào)査を行い経緯と対応策を示すよう求めた。それに基づき、今後當(dāng)該イベントの後援を行うかを評(píng)価する」とコメントした。

また、民進(jìn)黨の立法委員である郭國文（グオ?グオウェン）氏は「中國が意図的に関連の文化交流イベントに浸透してきているものだと思う。警戒を強(qiáng)め、必要がある場合は直ちに（イベントの）後援から撤退しなければならない」との考えを示したという。（翻訳?編集/北田）