中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は30日、中國(guó)の電気自動(dòng)車(chē)（EV）ブランドが歐州連合（EU）による暫定関稅発動(dòng)前に歐州で過(guò)去最多の登録臺(tái)數(shù)を記録したとする記事を掲載した。

調(diào)査會(huì)社データフォースによると、中國(guó)EVブランドの6月の歐州登録臺(tái)數(shù)は前月比72％増の2萬(wàn)3000臺(tái)超と過(guò)去最多を記録。市場(chǎng)シェアは11％に達(dá)した。

データフォースのアナリストによると、7月5日より前に登録された車(chē)はEUによる暫定関稅措置の影響を受けない。

6月の登録臺(tái)數(shù)の増加をけん引したのが上海汽車(chē)集団（SAIC）で、クロスオーバーEV「MG4」の約40％はディーラーによって登録されたものだという。

報(bào)道によると、EUの行政を擔(dān)う歐州委員會(huì)は6月、中國(guó)から輸入されるEVについて、中國(guó)政府の補(bǔ)助金により不當(dāng)に価格が抑えられ、競(jìng)爭(zhēng)がゆがめられているとして、関稅を引き上げる方針を発表。すでに課している10％に加え、7月5日からは補(bǔ)助金の程度などに応じてEV大手の比亜迪（BYD）には17．4％、SAICには最大の37．6％を上乗せする。（翻訳?編集/柳川）