中國稅関総署の趙増連（ジャオ?ズンリエン）副署長は國務院新聞弁公室が7月30日に開催した「質(zhì)の高い発展推進」シリーズテーマ記者會見の中で、「中國が輸出する自動車の10臺のうち4臺は電気自動車（EV）、機関車の10臺のうち7臺は電気機関車で、輸出するバッテリーの9割近くがリチウムイオン電池であり、対外貿(mào)易の輸出はグリーンの屬性がさらに強まった」と述べた。

趙副署長は、「中國の物品貿(mào)易の総額は7年連続世界一であり、中國は今や150を超える國と地域の主要貿(mào)易パートナーで、現(xiàn)在の対外貿(mào)易企業(yè)數(shù)は2012年の2倍近くに増えた。そのうち自動車、集積回路、リチウムイオン電池などのハイテク、高付加価値、グリーンの製品の2023年の輸出は2012年に比べてそれぞれ7．3倍増、1．8倍増、15．2倍増となった」と指摘した。

趙副署長は、「少し前には、中國の新エネルギー産業(yè)が『生産過剰』だとあおる一部の論調(diào)が見られたが、これは事実ではなく、実際の狀況に合致しないだけでなく、市場経済発展の法則にも背くものだ」と強調(diào)した。

また趙副署長は、「EVを例にすると、國際エネルギー機関（IEA）の試算では、2030年までに世界のEV販売臺數(shù)は4500萬臺前後に達するという。この數(shù)字は2023年の世界での販売臺數(shù)の3倍、中國での生産臺數(shù)の5倍に當たる。中國の新エネルギー製品は過剰でないどころか、世界のグリーン供給を豊富にしており、気候変動への世界の対応に中國の力で貢獻している」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）