配信待機(jī)が続く中國(guó)時(shí)代劇ドラマ「折腰」について、ヒロインを演じた女優(yōu)ソン?ズーアル（宋祖児）を別の女優(yōu)に代えて、なるべく早い時(shí)期の配信を目指すのではないかと報(bào)じられている。

ソン?ズーアルと、歌手で俳優(yōu)のリウ?ユーニン（劉宇寧）が主演を務(wù)める「折腰」は、昨年5月にクランクアップした時(shí)代劇ドラマ。昨年の夏季シーズンには、その後ヒット作となった「長(zhǎng)相思」などを抑えて、「最も期待するドラマ」ランキングの1位にも選ばれていた。

しかし、主演のソン?ズーアルに昨年9月、元スタッフの告発として巨額脫稅の話題が持ち上がり、一気に雲(yún)行きが怪しくなってきた。ソン?ズーアル側(cè)が契約金を分割し、個(gè)人口座で報(bào)酬を受領(lǐng)する形によって所得稅を回避し、営業(yè)稅と付加稅を過少申告したというもので、この騒ぎによってソン?ズーアルは活動(dòng)を停止し、現(xiàn)在も封殺狀態(tài)が続いている。

2023年に配信予定だった「折腰」は、ソン?ズーアルの封殺により先の見えない狀況だが、別の女優(yōu)に代えての追加撮影に加え、人工知能（AI）によって顔を差し替え、配信を目指す動(dòng)きが報(bào)じられている。なお、代役の候補(bǔ)には女優(yōu)のホアン?リーイン（黃日瑩）が挙がっているが、5月に時(shí)代劇ドラマ「赴山海」のクランクイン前の訓(xùn)練で顔面を負(fù)傷しており、追加撮影のめどが立たない狀態(tài)という情報(bào)もあり、今後の動(dòng)きが注目される。（Mathilda）