2024年8月1日、香港メディア?香港01は、中國で地下鉄工事現(xiàn)場などでの道路陥沒事故が頻発する中、湖北省武漢市の鉄道工事現(xiàn)場で新たに道路の沈下が発生したと報じた。

記事は、現(xiàn)地時間1日午後2時半ごろ、同市江岸區(qū)にある軌道交通12號線の工事現(xiàn)場で水と砂が湧き出す危険な狀況が発生し、文博路と後湖大道の交差點の路面が長さ約20メートル、幅約15メートルにわたって沈下したと紹介。幸い沈下に巻き込まれて負傷した人はなく、被害を受けた車両もなかったと伝えた。

記事によると、事故発生後に関係當局が緊急対応體制をとって交通規(guī)制を行うと同時に、水道、電力、ガスなど供給會社が現(xiàn)場に赴き処置を行ったという。

中國では広東省東莞市で7月15日に大規(guī)模な路面の陥沒が発生したほか、陝西省西安市でも同1日に地下鉄8號環(huán)狀線の工事現(xiàn)場で大量の水と砂が噴出して地上の道路が陥沒した。また、6月にも四川省成都市の地下鉄工事現(xiàn)場で道路が陥沒し、5月1日には広東省梅州市の高速道路が陥沒して車両23臺が巻き込まれ、40人以上が死亡する大事故も発生している。（翻訳?編集/川尻）