中國の男性、パリ五輪観戦のため北京から1萬5500キロサイクリング

CRI online    2024年8月2日(金) 14時50分

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中國の38歳の男性、朱志文さんは1年4カ月をかけ、北京から自転車で1萬5500キロ走り、このほどパリに到著しました。

中國の38歳の男性、朱志文さんは1年4カ月をかけ、北京から自転車で1萬5500キロ走り、このほどパリに到著しました。

朱さんは2023年3月12日に2008年北京オリンピックのメインスタジアムだった北京國家體育場(通稱?鳥の巣)を出発し、アフガニスタン、イラン、イラク、エジプト、ギリシャ、ドイツなど18カ國を経由し、パリオリンピック開會式の前日にようやくフランスのパリに到著しました。

朱さんが自転車でオリンピック會場に行くのはこれが初めてではありません。8年前に上海を出発し、アジア、アフリカ、アメリカ州とサイクリングの旅を楽しみ、ブラジルのリオデジャネイロオリンピックの開會式前日に現(xiàn)地に到著しました。朱さんは當時、開會式の入場券を友人から1000ドルで購入し、中國代表団が登場すると「中國、頑張れ!」と応援の聲を発しました。

朱さんはネットユーザーから「オリンピックサイクリスト」と呼ばれていますが、オリンピック観戦は朱さんにとってサイクリング旅の途中の小さな目標にすぎません。最終的な夢は世界7大陸をサイクリングすることです。朱さんは、「今はまだパリにいるが、半年か1年をかけて歐州各地を巡りたい。歐州の旅はスタートしたばかり。オセアニアと南極地方にはまだ行ったことがない。南極地方に行く前には細かい準備が必要だと思う」と話しました。

朱さんは北京からパリまでの今回の旅で約5萬元(約100萬円)を使いました。陸路はすべて自転車で進みました。朱さんは「入念に計畫しているわけではなく、目的地に向かって進んでいるだけだ。サイクリングは道中の人々や風景が面白く、いろいろな出會いがあるため、旅が一層豊かになる。道を急がず、途中の出來事を楽しむ。こうした偽りのない記録が、ネットユーザーが私の動畫を見てくれる理由だと思う」と話しました。(提供/CRI

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