2024年8月6日、韓國?聯(lián)合ニュースは「韓國の自殺率が世界最高を記録する中、今年1～5月の自殺者數(shù)が前年同期に比べ10．1％増加した」と伝えた。

韓國保健福祉部によると、1～5月の自殺者數(shù)は6375人となっている。昨年1年間の自殺者數(shù)は1萬3770人だった。政府は「コロナ禍による社會的孤立と経済難、うつや不安の増加などの要因が直接?間接的に影響を及ぼした」と分析している。また、昨年末に有名人の自殺が報じられ、その後7～8週間にわたり自殺が増えたことも影響したという。

韓國の自殺者數(shù)と自殺率は13年にそれぞれ1萬4427人と人口10萬人當(dāng)たり28．5人を記録したが、その後は減少傾向を見せていた。しかし、昨年は前年比6．7％増加し、20年以降で最も多い自殺者數(shù)となった。

韓國の自殺率は経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）加盟國で最も高い。統(tǒng)計庁によると、20年の自殺率は24．1人で、OECD平均（10．7人）の2倍以上だった。20人を超えたのは韓國が唯一で、2位のリトアニアは18．5人と大差がある。

韓國政府は18年に保健福祉部など6部処と宗教界、財界、労働界、メディアなど37の民間機(jī)関が參加する「生命尊重政策官民協(xié)議會」を設(shè)立しており、このほど第7回會議が開かれた。今年通年の自殺者數(shù)は昨年を上回り深刻な狀況になると予想される。これを受け、自殺予防メッセージの広報、後追い自殺防止のための報道環(huán)境改善、自殺予防教育の義務(wù)化、自殺未遂者など高リスク群の発見強(qiáng)化などの政府課題が共有された。また、官民協(xié)力に関して、宗教界のメッセージと國民向けキャンペーン、財界?労働界の若者向け自殺予防事業(yè)の広報、コンサートの開催などの成果が報告されたという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「公平な世の中ではないからだよ。財閥2世、蕓能人は軍隊にも行かない。お金があれば優(yōu)遇される國」「不公平、不平等だから自殺するんじゃない。自殺する理由は競爭だ。追い詰められて全てを投げ出してしまうんだ」「朝起きると恐怖が襲ってくる。今日はどんなストレスが待っているんだろうと。精神的な余裕のない暮らしが、自殺率の上昇へつながっているんだと思う」「比較文化、人の目意識文化、おせっかい文化、虛栄文化のせい」「國が崩壊していってるのに、ビジョンが持てないから」「腐った社會」「大韓民國の國民は不幸だ」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/麻江）