パリ五輪卓球女子団體で中國の王曼昱（ワン?マンユー）がエジプト選手を「怒らせる」出來事があった。中國メディアの瀋陽晩報などが伝えた。

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6日に行われた1回戦でエジプトと対戦した中國は第1試合の陳夢（チェン?モン）と王のダブルスで勝利すると、続く孫穎莎（スン?インシャー）、王のシングルスも勝利し、3－0で準々決勝に勝ち上がった。

注目の場面は第3試合第3ゲーム。王が2ゲームを先取し後がないエジプトの16歳ハナ?ゴーダは開始からポイントを重ねて一時は8－3とリード。ところが、ここから王が猛烈な勢いの連続ポイントで追い上げ、結(jié)局11－9でこのゲームも奪って勝利した。

ゴーダは8－3から3連続ポイントを許し8－6になった時點でたまらずタイムアウトを取ったが、その際にいら立ったようにラケットを臺に放り投げた。試合後に王を出迎えた孫は「あの子怒ってたよ」とひと言。両チームで記念撮影をした際もゴーダだけが不機嫌な様子だった。

中國のネットユーザーからは「グサッと來たんだろうな」「王曼昱は逆転の神」「なんてことはない。王曼昱の平常運転」「3－8から逆転なんてよくあることだよ」「王曼昱の試合は本當に劇的だよな」「（ゴーダに）君はまだ若い。しっかり勵みなさい」といったコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）