CRI online 2024年8月8日(木) 16時50分
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甘粛省臨夏回族自治州永靖県で恐竜の足跡の化石5個が新たに発見されました。
中國北西部に位置する甘粛省臨夏回族自治州永靖県でこのほど、黃河三峽観光地管理委員會恐竜博物館の職員が、恐竜の足跡の化石5個を新たに発見しました。専門家の初歩的な判斷によると、この化石は白亜紀(jì)の微小型恐竜の足跡化石であり、世界で発見された最も小さい恐竜の足跡化石の一つです。
このほど続いた降水の影響で、恐竜博物館の職員が臨夏世界地質(zhì)公園內(nèi)のはがれた巖の表面で、長さ約1~3センチの恐竜の足跡化石5個を発見しました。
恐竜の研究に長く攜わってきた中國地質(zhì)大學(xué)(北京)の邢立達準(zhǔn)教授は現(xiàn)地での調(diào)査を通じて、化石は白亜紀(jì)初期の微小型恐竜の足跡であり、世界で発見された最も小さい恐竜の足跡化石の一つであると初歩的に判斷しました。白亜紀(jì)の微小型恐竜の足跡化石が最初に発見されたのは中國の四川盆地で、その後、山東省や韓國などでも次々と発見されました。邢準(zhǔn)教授によると、中國北西部で微小型恐竜の足跡化石が発見されたのは初めてです。
新たに発見された微小型恐竜の足跡地層巖面には明らかな波狀構(gòu)造があることから、足跡を殘した恐竜は水辺で活動したと推測されます。また、多くの水鳥の足跡化石と一緒にあるという組み合わせは、他のいくつかの発見地域と一致しています。これらの化石を通じて、恐竜の小型化を別の次元から知ることができ、恐竜の小型化は鳥への進化の要素であり、非常に重要な進化過程であるとされます。
1990年代末から、永靖県で総數(shù)2000個余りの劉家峽恐竜足跡化石群が発見されました。(提供/CRI)
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