パリ五輪卓球男子団體の3位決定戦に臨む日本の張本智和に、中國で応援の聲が高まっている。

7日の準決勝でスウェーデンと対戦した日本は第1試合、第2試合勝利で決勝進出に王手をかけるも逆転負けを喫し、試合終了後に床に突っ伏して悔しさをあらわにした張本の姿は中國でも注目を集めた。

また、中國のスポーツメディア?網(wǎng)易體育が日本メディアの報道を引用し、張本が試合後に「死んで楽になるなら死にたい。こんな思いするくらいなら…。この現(xiàn)実を受け止めなくていい方法が死ぬ以外にあるなら、それがいいですけど…」と衝撃的な言葉を口にしたことを伝えると、中國のSNS?微博（ウェイボー）では関連ワードがトレンドトップ10入り。ネットユーザーからは勵ましや思いやる聲が相次いで上がっていた。

こうした中、卓球男子団體の3位決定戦は9日、開催國フランスを相手に行われる。

微博では「彼は本當(dāng)に大変な努力家。銅メダル戦、頑張れ」「きっと銅メダルを獲得できる」「最後まで頑張って。銅メダル獲得を心から願っている」など複數(shù)のアカウントが応援メッセージを送っており、そのコメント欄にも「準決勝でのつらさを引きずらないで。努力を続けたあなたは本當(dāng)に素晴らしい」「紙盒（張本の愛稱）にメダルを」「銅メダル戦は必ず勝つ」「きっとできる！」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/野谷）