北京時間9日、パリ五輪ボクシング女子54キロ級決勝で、中國の常園がトルコの選手を破り、金メダルを獲得しました。これは中國代表団が今回のオリンピックで獲得した29個目の金メダルとなりました。

またこの金メダルは、今大會で中國ボクシングチーム初の金メダルであり、中國初のオリンピック女子ボクシング金メダルでもあります。

特筆すべきは、オリンピック女子ボクシングの競爭は非常に激しいことです。常園は五輪前第8シードでしたが、パリ五輪で優(yōu)れたコンディションを見せ、十分に準(zhǔn)備が整っていました。パリで金メダルを獲得するため、常園はプレースタイルを変え、その結(jié)果バックハンドパンチの命中率は78．5％を記録し、カウンターアタックの選手としての特徴を最大限に生かしました。最終的に常園は金メダルを獲得し、中國女子ボクシングチームの歴史を塗り替えました。（提供/CRI）