フランス?パリの臺(tái)灣系ホテルに宿泊した中國(guó)人インフルエンサーが、中國(guó)國(guó)旗だけが飾られていないことについてホテルスタッフを問(wèn)いただす動(dòng)畫(huà)が話(huà)題になっている。複數(shù)の臺(tái)灣メディアが14日に報(bào)じた。

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報(bào)道によると、中國(guó)人インフルエンサーの男性がこのほど、パリのエバーグリーンローレルホテル（長(zhǎng)栄桂冠酒店）に宿泊した際、ロビーに飾られている各國(guó)國(guó)旗の中に中國(guó)國(guó)旗だけがないことを発見(jiàn)。男性は「重大な問(wèn)題を発見(jiàn)した。ここにはわれわれ中國(guó)の國(guó)旗がない」として、ホテルのフロントに抗議に向かった。

男性らが英語(yǔ)で「ここは中國(guó)のホテルじゃないのか？」と尋ねると現(xiàn)地人スタッフは「臺(tái)灣のホテルです」と返答。男性らは「臺(tái)灣？臺(tái)灣は中國(guó)じゃないのか。なぜ中國(guó)の國(guó)旗はないのか」と不満を述べ、スタッフに「われわれは同じサイズの中國(guó)國(guó)旗を持っているので、一緒に掲げてもらうよう支配人に伝えてくれないか」と聞いたが、スタッフは「できません。上層部が決定したことですので私は何もできません」と答えた。

男性らが支配人に電話(huà)をしてくれと要求するも「休日なので」と拒否された。男性らは一旦その場(chǎng)を離れ、しばらく後に同じサイズの中國(guó)國(guó)旗を持ってきて再びフロントスタッフに交渉したが、「先ほど申し上げたようにこれ（國(guó)旗を掲げること）は私の仕事ではありません。私はホテル內(nèi)の裝飾を決めることはできません。あなたもホテルの裝飾を決めることはできません」と斷られた。

男性らはなおも「だが中國(guó)は私の母國(guó)だ。（飾り付けは）誰(shuí)が決める権利があるのか。支配人に連絡(luò)してくれないか」と食い下がったが要求は通らず、「ここには泊まらない」とキャンセル（返金はなし）手続きをしてホテルを後にした。

男性らはその後、同ホテルで働いているという中國(guó)人料理人とコンタクトを取り話(huà)を聞くと、その料理人は「もとは中國(guó)國(guó)旗もあったが総経理（社長(zhǎng)）がやって來(lái)て切り落とすよう指示した。これはわざとだ。私も3度抗議した」と內(nèi)情を明かした。

この動(dòng)畫(huà)に中國(guó)のネットユーザーから批判の聲が続々と上がる一方、臺(tái)灣のネットユーザーからは同ホテルを稱(chēng)賛する聲が上がっているという。

同ホテルは14日に「當(dāng)ホテルは一貫して顧客第一のサービス精神を持っており、お客様に完璧な宿泊體験を提供することに注力しています。ホテルでは五輪開(kāi)催に際して関連の飾りつけを行っていますが、お客様に最高の體験を提供できなかったことは非常に遺憾です。當(dāng)ホテルは今後も改善を続けてまいります」との聲明を出した。（翻訳?編集/北田）