2024年8月15日、韓國(guó)?時(shí)事ジャーナルは「日本も驚いた『日本批判』の抜けた尹大統(tǒng)領(lǐng)の祝辭…大統(tǒng)領(lǐng)室の立場(chǎng)は？」と題する記事を掲載した。

記事によると、韓國(guó)の尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)は同日開かれた「光復(fù)節(jié)（日本の植民地支配からの解放記念日）」の式典で演説した。尹大統(tǒng)領(lǐng)は「朝鮮半島全體に國(guó)民が主體の自由で民主的な統(tǒng)一國(guó)家が作られる日に初めて完全な光復(fù)が実現(xiàn)する」と述べ、南北統(tǒng)一に向けた戦略「統(tǒng)一ドクトリン」について詳しく説明した。

一方、日本に関しては終盤に短く言及するにとどまった。尹大統(tǒng)領(lǐng)は「韓國(guó)の1人當(dāng)たり國(guó)民総所得（GNI）は昨年に初めて日本を上回り、26年に4萬(wàn)ドル（約590萬(wàn)円）に達(dá)すると予想されている」「今年上半期の韓國(guó)と日本の輸出額の差は過(guò)去最小の35億ドル（約5156億円）を記録した」などと述べた。

これに日本メディアは「光復(fù)節(jié)の演説で日本に関する考え方に言及しないのは異例のこと」「韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)が毎年言及してきた日韓関係の発展について具體的な言及がなかった」などと驚きを示した。

尹大統(tǒng)領(lǐng)の演説について、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)室は「克日、つまり日本を克服することに対する自信の表れ」だと説明した。大統(tǒng)領(lǐng)室関係者は「今日の演説には、大韓民國(guó)がこれまで自由の価値を基盤に経済成長(zhǎng)を続け、日本と対等に戦えるほど大きくなったという意味が含まれている」「日韓関係への指摘はなかったが、日韓関係に対する自信を示したもの」と話した。また、「過(guò)去の歴史については公然と指摘し改善していかなければならないが、われわれがさらに大きくなり、より大きい未來(lái)を描いて國(guó)際社會(huì)から歓迎され、日本との協(xié)力をけん引していくことが真の克日だ」と強(qiáng)調(diào)したという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは「本當(dāng)に異例の大統(tǒng)領(lǐng)」「親日を超えて崇日」「尹大統(tǒng)領(lǐng)は韓國(guó)人なの？日本人なの？」「當(dāng)然だよ。尹大統(tǒng)領(lǐng)は國(guó)籍だけ韓國(guó)で、心は日本にあるから」「8月15日が何の日かも分かっていないのでは？」「日本はさぞ喜んでいるだろうね。朝鮮総督府がひとりでに設(shè)置されたのだから」「日本人に稱賛されてよかったね」「親日派の大統(tǒng)領(lǐng)を弾劾しよう。これは親日どころか売國(guó)と言っても過(guò)言ではない」など、怒りの聲が多數(shù)寄せられている。

一方で「よかったと思う。わざわざ日本を刺激する必要はない」「もう過(guò)去にはふたをして未來(lái)を見て進(jìn)もうよ」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）