中國メディアの観察者網(wǎng)は16日、中國卓球男子の馬龍（マー?ロン）が自身のファンである元卓球選手の石川佳純さんに対するフォローを解除したと報じた。

中國のネット上では、パリ五輪でリポーターを務(wù)めた石川さんが中國女子選手にピンバッジをプレゼントした際、馬龍に渡してほしいとピンバッジを託したことをきっかけに2人を「カップル」とする投稿が相次いだばかり。だが、記事によると、あるネットユーザーが14日夜に「馬龍が石川さんのアカウントのフォローを外している」と投稿。馬龍のフォロー數(shù)は152から151に減ったと報告した。

日中の卓球選手、元卓球選手をめぐっては、早田ひなが13日の會見でやりたいことの一つとして鹿児島県にある特攻資料館に行くことを挙げ、この発言が中國で批判を巻き起こした。

発言後に中國選手の孫穎莎（スン?インシャー）と樊振東（ファン?ジェンドン）は早田のフォローを解除し、騒動は張本智和と石川さんに飛び火。2人がパリ五輪前にテレビ番組內(nèi)で東京?渋谷にある東郷神社に必勝祈願の參拝に行っていたことが指摘され、批判の聲が上がった。

東郷神社は日清戦爭?日露戦爭で指揮官として活躍した東郷平八郎が祭られており、中國國営メディアが主張する「參拝してはならない日本の神社」の一つに挙げられている。（翻訳?編集/野谷）