2014年9月7日、人民日?qǐng)?bào)（電子版）によると、中國の王毅（ワン?イー）外相は、訪問先のオーストラリアで、南シナ海の領(lǐng)有権問題において尊重されるべき4項(xiàng)目を示した上で、「當(dāng)事國以外は介入すべきではない」との認(rèn)識(shí)を示した。

【その他の寫真】

（1）歴史的事実の尊重

南沙（スプラトリー）の一部島しょをめぐる関係國の領(lǐng)有権爭(zhēng)いは歴史が殘した問題だ。この問題を適切に処理するには、真実の歴史的経緯と根本的な是非や道理の有無を理解しなければならない。そうすることで初めて、客観性と公正さを保てる。

（2）國際法の尊重

中國は國際法と國際規(guī)範(fàn)の一貫した擁護(hù)者であり実踐者だ。領(lǐng)有権爭(zhēng)いを解決する伝統(tǒng)的な國際法であれ、海洋権益を処理する海洋法條約であれ、中國は今後も、果たすべき責(zé)任と義務(wù)を遂行していく。

（3）當(dāng)事國間の直接対話?協(xié)議の尊重

これは國家間の紛爭(zhēng)を処理する上での慣例であり、國際法の精神にもかなうものだ?！改膝伐屎Ｐ袆?dòng)宣言」にも明記されている。南シナ海における紛爭(zhēng)を解決する上で最も効果的かつ実行可能な方法であることは実証済みだ。中國は他の方法には賛同しない。

（4）南シナ海の平和?安定の維持に向けた、中國と東南アジア諸國連合（ASEAN）の共通の努力の尊重

中國とASEANは、南シナ海の平和と安定および航行の自由を維持する能力を十分に有している。われわれは域外の國家の合理的関心に理解を示すとともに、域外の國家が南シナ海問題において建設(shè)的な役割を発揮することを望んでいる。そうした役割とは「力添え」であるべきであり、「邪魔」であってはならない。（翻訳?編集/NY）