ファーウェイが第1位に、中國市場でタブレットのシェア伸ばし低迷のアップル抜く

Record China    2024年8月19日(月) 10時30分

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中國國內(nèi)のタブレットの2024年4-6月期の市場シェアでは、ファーウェイが前年同期比7.7ポイント上昇の28.4%で、同8.1ポイント下落で28.0%だったアップルを抜いて第1位だった。

米國に本社を置きITに特化した調(diào)査サービスなどを手掛けるインターネット?データ?グループ(IDG)の発表によると、中國國內(nèi)のタブレットPCの2024年第2四半期(4-6月期)の市場シェアでは、華為技術(shù)(ファーウェイ)が前年同期比7.7ポイント上昇の28.4%で、同8.1ポイント下落で28.0%だったアップルを抜いて第1位になった。

中國市場全體のタブレット出荷臺數(shù)は前年同期比7.0%増の720萬臺だった。中國市場におけるタブレット出荷臺數(shù)は23年第4四半期(9-12月期)まで前年同期割れが続いていたが、24年第1四半期(1-3月期)には前年同期時6.6%増で、第2四半期も前年同期を上回った。IDGは、買い替えなどによる上昇サイクルに入ったと分析した。

24年第2四半期における中國市場でのファーウェイとアップルに続くシェア第3位から第5位までは、前年同期比1.9ポイント上昇で12.8%だった小米(シャオミ)、同1.8ポイント上昇で9.0%だった栄耀(オナー、Honor)、同0.3ポイント上昇で6.8%だった聯(lián)想(レノボ)が続いた。

IDGは24年第1四半期におけるファーウェイのタブレット販売の狀況について、「出荷臺數(shù)は前年同期比46.9%増だった。5月に発売された『MatePad 11.5S』は外部からの部品調(diào)達(dá)が困難になった後の初の製品であり、発売と同時に人気に火がついてファーウェイ全體の出荷量の急増を後押しした。商用市場ではファーウェイが引き続きトップを維持している。移行期の中高価格帯の製品には一時的に小幅な落ち込みが見られた」と評した。

アップルについては、「今期の新製品の発売が市場シェアを前月比で回復(fù)させた」「しかし次世代型iPad AirとiPad Proシリーズの価格設(shè)定が高いため、市場の主流の獲得は難しかった。6月18日の販促期間には中國ブランドのアンドロイド機(jī)種との機(jī)能面と価格面での激しい競爭に直面し、アップルの中國市場シェアは前年同期比で依然として低下した」と分析した。

IDGのシニアアナリストである龍雲(yún)氏は中國における24年下半期タブレット市場について、「AI機(jī)能が徐々にタブレットに導(dǎo)入され、市場の発展を促進(jìn)するだろう。短期的にはAIが販売臺數(shù)に與える影響は限定的かもしれないが、AI機(jī)能の探求が將來のタブレットのサイズ、仕様、価格などに影響を與えることになる。初期の段階では、タブレットのAI機(jī)能は主にPCやスマートフォンからの流用によるものになるが、その後はAIを利用した獨自の機(jī)能の革新がタブレットの潛在能力を引き出し、メーカーの競爭力を強(qiáng)化する鍵になる」との見方を示した。

IDGが前後して発表したタブレットの24年第2四半期の世界シェアでは、アップルが35.8%で第1位だった。第2位は、20.1%のサムスン、第3位は7.3%のレノボ、第4位は6.8%のファーウェイ、第5位は5.8%のシャオミだった。(翻訳?編集/如月隼人

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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