2024年8月19日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、中國(guó)で若者の失業(yè)率が上昇しており、就職詐欺事件の被害が多発していると報(bào)じた。

記事は、中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局が16日に発表したデータで、16?24歳の7月の失業(yè)率が前月の13．2％から17．1％に上昇したと紹介。同局の報(bào)道官が15日に「雇用総數(shù)の圧力は依然として存在している。次のステップでは、大學(xué)卒業(yè)生などの青年層の雇用を重點(diǎn)中の重點(diǎn)に據(jù)える」とコメントしたほか、李強(qiáng)（リー?チアン）首相が16日に「企業(yè)の聲が聞こえてくる。企業(yè)のために実際の困難を解決する」と発言したことを伝えた。

中國(guó)の青年失業(yè)率は昨年6月に21．3％を記録後、一時(shí)発表がストップした。今年1月になって在學(xué)生を除外した上での失業(yè)率を発表するようになったが、7月のデータにより若者の雇用狀況が一層悪化していることが浮き彫りとなった。また、同局のデータは都市部のみを?qū)澫螭趣筏皮?、中?guó)全體の若者の雇用狀況が反映されていない可能性がある。

記事はその上で、雇用狀況の改善が見(jiàn)られない中で大學(xué)生や新卒生をターゲットにした求職詐欺が頻発しているとも指摘。21歳の大學(xué)生が大手配達(dá)サービスの配達(dá)員募集を名乗る求人情報(bào)に応募したところ、1年間の配達(dá)用バイクレンタル代を分割で支払う羽目になったとし、レンタル代が配達(dá)の稼ぎを上回ることに気づいた學(xué)生がレンタル契約の打ち切りを求めるも、雇用側(cè)は車両のメンテナンスや修理費(fèi)用を請(qǐng)求してきたと伝えた。

記事は、頻発する詐欺事件に対してネットユーザーから「仕事も見(jiàn)つからない上、今は詐欺にも気をつけなければいけないのか」という聲が聞かれたことを紹介した上で、「中國(guó)政府もますます多くの詐欺案件が學(xué)生や新社會(huì)人をターゲットしていることを意識(shí)している」とした。また、就職の見(jiàn)通しが暗い中で一部の若者は自ら詐欺犯罪に手を染めており、中には高學(xué)歴の者も多いと指摘。昨年1?10月に電話やインターネットを通じた詐欺の疑いで起訴された18歳以下の數(shù)が、前年同期比で68％も増えたことを紹介した。（翻訳?編集/柳川）