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19日、中國メディアの新京報(bào)は日本食レストランチェーンが次々に中國市場に進(jìn)出していることを伝えた。
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2024年8月19日、中國メディアの新京報(bào)は「スシロー」や「ラー麺ずんどう屋」「三代目鳥メロ」など日本食レストランチェーンが次々に中國市場に進(jìn)出するニュースを受けて、分析を加えた記事を公開した。
【その他の寫真】
記事は初めに現(xiàn)時(shí)點(diǎn)での日本食レストランチェーンの中國市場の展開狀況について紹介した?!缸罱?、中國市場に進(jìn)出した日本の外食レストランが多い。23年6月に『くら壽司』が上海に第1號(hào)店を開店した。今年1月には『はま壽司』が北京に出店した。8月には『スシロー』が北京市內(nèi)に初出店するという。スシロー北京店では、各テーブルに設(shè)置した大型モニター上に回転レーンを再現(xiàn)するサービス『デジロー』を?qū)毪?、モニター上に流れる壽司をタッチして注文すると座席に品物が屆く仕組みになっているほか、中國市場で初めて個(gè)室席も設(shè)置し、個(gè)室専用のメニューも用意しているという。スシローの子會(huì)社『北京壽司郎餐飲』の松田一成総経理は19日に開いた內(nèi)覧會(huì)において、將來の店舗展開については、北京店を含めた45店舗での顧客の反応と営業(yè)成績を見て検討すると答えた」と伝えた。
さらに「壽司屋だけではない。4月には『ラー麺ずんどう屋』が上海に、5月には居酒屋『三代目鳥メロ』が深セン市に、それぞれ第1號(hào)店を開いた。『ラー麺ずんどう屋』は23年に中國市場から撤退した『丸亀製麺』を経営するトリドールホールディングスの店舗だ。『三代目鳥メロ』は20年に新型コロナの感染拡大の影響で市場から撤退したワタミグループの経営する店舗で、それぞれ再挑戦ということになる。日本の農(nóng)林水産省のデータによると、23年10月時(shí)點(diǎn)で、海外の日本食レストランの數(shù)は約18萬7000軒で、2年前から約20%増加しているという。また、日本経済新聞の報(bào)道によると、歴史的な円安の影響で海外出店に拍車が掛かり、日本の大手外食企業(yè)の海外店舗比率は23年に初めて4割を超えたという。その內(nèi)の約7萬8000軒が中國にあり、第二位の米國(約2萬6040軒)を大きく引き離している」と伝えた。
続けて「22年10月以降、歴史的な円安と訪日観光ビザの緩和で、日本は中國人観光客にとって人気の観光地の一つとなった。また中國在住の日本人も増えた。こうした狀況が日本食レストラン増加の主な要因となっている」と指摘した上で「日本企業(yè)だけではない?!褐袊樟掀奉惏k展報(bào)告2022』というレポートによると、2033店舗を展開している『N多壽司』や『池田壽司』『村上一屋』『禾緑壽司』『上井』など、中國企業(yè)の日本食レストランの認(rèn)知度も近年増加しており、コストパフォーマンスの高さを武器に中國市場で足場を固めつつある」と伝えた。
次に記事は「これまで日本食は高価格帯のイメージが強(qiáng)かったことから、消費(fèi)者も価格について非常に敏感になっている。中國市場ではこの価格競爭に適応を強(qiáng)いられる。たとえば村上一屋の価格帯は平均80元(約1640円)で、池田壽司やN多壽司は50元(約1025円)未満だという。スシローの北京店は、中國の全店舗で最多の220種類のメニューを、一皿10~28元(約200~570円)で用意しているという。また毎月8元(約164円)の限定価格のメニューも用意しているという。松田氏によると、スシローは価格だけで競爭するのではなく、食事環(huán)境やサービス面も併せて競爭していくという」と伝えた。
記事は最後に「業(yè)界関係者たちの間では、日本食レストランはコストパフォーマンスの高さ以外に、消費(fèi)者たちが求める物を的確に把握する事にこだわってきた。しかし、日本から中國市場に進(jìn)出してきた外食チェーンがあっさりと大都市に初出店を果たすのと比べると、中國企業(yè)の日本食レストランはまだローカルで地盤を固めている段階の所が多く、全國的な認(rèn)知度や支持を得るにはまだ市場のチェックと時(shí)間が必要なようだ」と指摘した。(翻訳?編集/原邦之)
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