日本で子連れでの出勤を認(rèn)める職場が増えているとの話題が、中國のSNSで注目を集めている。

中國メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は20日、「出生率の低下や人材不足などの問題から、日本では職員に子連れでの出勤を認(rèn)めるところが増えており、若者が仕事と家庭の両立を?qū)g現(xiàn)することを助けている」と伝えた。

そして、日本の報(bào)道を基に、愛知県豊明市では急な事情で子どもを世話しなければならなくなった職員が子連れで出勤できる制度を2023年5月に正式に導(dǎo)入し職員の7割が賛成していること、岐阜県高山市や茨城県つくばみらい市などその他の自治體でも同様の制度を?qū)毪工雱婴ⅳ毪长趣蚪B介した。

また、民間企業(yè)が社內(nèi)に保育施設(shè)を設(shè)置する場合、一部費(fèi)用について國から助成金が出ることがあると言及。こうした保育施設(shè)の數(shù)が16～22年の間におよそ5倍に増加していることを伝えた。

中國のSNS?微博（ウェイボー）では「日本の多くの場所で子連れ出勤が許される」がトレンド入り。ネットユーザーからは「子連れ出勤？。今妊娠したばかりで、どうやって會社辭めるか考えてたわ」「私は妊娠したら社長から追い出されたよ」「既婚で未出産だと仕事すら見つからない」「中國なら『子ども連れてくるなら帰れ。ここは仕事する場所だ』」といった聲が上がった。

また、「友人が日本企業(yè)で働いてるけど、夏休みは子連れ出勤可能で勤務(wù)中は託児所に預(yù)け、仕事が終わったら一緒に帰ってるらしい。とても人間味のある制度」「日本には産休という制度もある」「日本では子どもの醫(yī)療費(fèi)は無料なんだぞ」「日本いいね！」「日本は少なくとも少子化に手を打っている」といった羨望（せんぼう）の聲が上がった。

このほか、「中國の工場にも昔は託児所があったんだけどな。どうして今はなくなったの？」「市場経済のせいだね。今は利益しか追求しないから」「昔は人情があった。今は利益しかない」との聲や、「中國も（日本に）學(xué)ぶべき。これこそ問題解決の方法だ」「金もうけにつながらないことを中國が學(xué)ぶことはないから安心しなよ」「中國の専門家は『親戚に子どもを預(yù)ければいい』とか言ってるしね」との聲も寄せられている。（翻訳?編集/北田）