中學生にもなって「日本といえば抗日戦爭」という考えでは、社會生活に支障をきたす―中國ネット

Record China    2014年9月9日(火) 7時35分

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3日、中國のインターネット上に「中國の日本に対する認識は、第2次世界大戦の記憶のままで留まってはならない」と題する文章が掲載された。寫真は2012年9月、杭州の反日デモ。

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2014年9月3日、中國のインターネット上に「中國の日本に対する認識は、第2次世界大戦の記憶のままで留まってはならない」と題する文章が掲載された。以下はその概要。

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われわれ中國人の日本人に対する第一印象は、第2次世界大戦期の侵略による痛ましい歴史だ。確かに中國はかつて何度も他民族に侵略されてきたが、日本が中國にもたらした痛みはこれほどまでに深くはない。

いわゆる「愛國主義者」は非常に極端な民族主義思想を持っていて、彼らは愛國の名のもとに自國の同胞の利益を害する行為を行っている。彼らは真の愛國主義者とは言えない。彼らは日本を恨んでいるというよりも、むしろ社會に対する不満を反日にぶつけているだけなのだ。

日中は世界でも類を見ない、複雑な歴史と関係を持つ2國だ?!溉毡兢现袊摔趣盲皮谓~対的な敵だ」という単純な考えを持ち続ければ、中國の発展に大きな障害となる。日本という國はわれわれが感動せざるを得ない一面を持ち、それと同時に中國が失ってしまった文化や素養(yǎng)、道徳心、謙虛さといったものを殘している。小學生ならまだしも、中學生になって「日本といえば抗日戦爭」という考えでは、社會生活に支障をきたすだろう。

私たちは私たちの後代に対してしっかりと教育を施し、われわれの代のように反日愛國教育のもとで子どもを育ててはならない。まずは、子どもに抗日ドラマを見せるのをやめるべきだ。もちろん、日本の侵略の歴史を忘れるよう教育せよということではない。中國や日本の文化に対する理解が深まってから、歴史を教えればよいのだ。今後の日中関係がどうなるかはわからないが、少なくとも私たちには、祖國を強く健全に発展させる義務がある。(翻訳?編集/TK)

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