日本で「コメ不足」が発生、市民から不満の聲―臺灣メディア

Record China    2024年8月24日(土) 6時0分

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22日、臺灣メディアNOWnewsは日本でコメの供給が不足して買い占めの動きが発生していると報じた。

2024年8月22日、臺灣メディアNOWnewsは日本でコメの供給が不足して買い占めの動きが発生していると報じた。

記事は、日本では南海トラフ巨大地震への注意情報が出たこともあってコメを大量に購入する流れが起こっており、もともと店舗で品薄の狀況が続いていることもあり市民の間で緊張感が高まっていると紹介。ネット上では「職場近くのスーパーで本當(dāng)にお米がなくなっている」「もち米しか売っていなかった」「置いてあっても値段がとても高い」「お米が全然見つからないので、麺ばかり食べている」「ミネラルウォーターとお米の売り場が空っぽだった」といったコメントが次々と寄せられたことを伝えた。

福井市の販売所では7月から首都圏や関西圏からの注文が増え、8月10日ごろまでに昨年産のコメがすべて売り切れたとし、間もなく始まる新米も販売価格が昨年より3?4割高くなる見込みだと紹介している。

また、農(nóng)林水産省によると6月末現(xiàn)在のコメ需要量は前年同時期より11萬トン多い702萬トンとなり、この10年で初めて増加に転じたと紹介。その背景にはインバウンド(訪日外國人)による需要増と、麺類やパンなど小麥粉食品の価格が大幅に上昇し、相対的に低価格なコメの需要が高まったことがあると解説した。一方で、民間のコメの在庫は昨年より41萬トン少ない156萬トンと2007年以降で最低水準(zhǔn)となっており、需給バランスが崩れたことを伝えた。

記事は、同省がコメの在庫について確かに1999年以降で最も少なくなっているとしつつ、もともと8月はコメの「空白期間」であり在庫が減る傾向にあること、現(xiàn)狀では必要な量を確保できていること、秋に入れば新米が市場に流通し、熱波の影響が比較的小さく品質(zhì)も良好と予測されることを挙げ、過度に慌てることなくいつも通り購入すれば問題ないと呼びかけていることを紹介した。(編集?翻訳/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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