臺灣メディアのCTWANTは22日、日本の回転ずしチェーン「スシロー」の中國北京1號店に驚異の行列ができたと報じた。

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スシローは2021年に広東省に中國本土1號店を出店し、首都北京で初となる店を今月21日にオープンさせた。

記事は「中國にとって『抗日』はスローガン、生活は『日本好き』だ」とコメントした上で「スシロー北京1號店の開店當日は驚異の行列ができた」と紹介。ネットで席を予約しようとしたネットユーザーからは「20日後でしか席が取れない」との聲すら聞かれたことを伝えた。

日本メディアは、北京1號店は午前11時半のオープン前から長い列ができ、予想待ち時間は一時10時間を超えたと報じており、記事は店のこうした狀況は日本メディアをびっくりさせたと言及。また、「今回のオープンは日本の原発処理水の海洋放出で日中関係が緊張する中での出來事だ」「中國は日本産水産物の輸入を全面的に停止しているため、北京店は中國および世界各地の海鮮食材を使って200種類超の品を提供する」などと指摘されたことを伝えた。

記事は、北京店の行列は日本のSNS上でも注目を集めたとし、日本のネットユーザーから「中國人は日本ボイコットを叫んでいるんじゃないの？」「朝ごはんの時間に並びに行っても食べる頃にはもう夕ご飯」「この行列を見てスシローに行きたくなった」などの聲が上がったことも紹介した。（翻訳?編集/野谷）