2024年8月25日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、中國(guó)で洪水や猛暑など異常気象の影響によって農(nóng)作物価格が高騰していると報(bào)じた。

記事は、致命的な洪水や酷暑によってこの2か月で中國(guó)の農(nóng)作物価格が大幅に上昇しており、消費(fèi)者が圧力を受けていると紹介。6月17日?8月15日に農(nóng)業(yè)農(nóng)村部がモニタリングしている野菜28種類(lèi)の平均卸売価格が1キロ當(dāng)たり4．29元から6元へと約4割上昇したことを伝えた。

そして、中國(guó)中央テレビ（CCTV）の報(bào)道として、中國(guó)最大の農(nóng)産品卸売市場(chǎng)である北京市の新発地市場(chǎng)では8月の野菜平均価格が1キロ當(dāng)たり4元と、前年同時(shí)期より25％上昇したと伝えたほか、キャベツやカリフラワー、キュウリ、レタス、ナス、スイカなどの価格が軒並み上昇したという中國(guó)メディアの報(bào)道を紹介。ネット上では「今、だれが市場(chǎng)に行きたがるだろうか。野菜が高くて買(mǎi)えない。野菜は買(mǎi)わないし、食べない」という聲が聞かれるとした。

その上で、中國(guó)では春ごろより7月にかけて斷続的に各地で豪雨と記録的な猛暑が発生し、主要な商業(yè)作物地である河南省中部では耕地113萬(wàn)ヘクタールが被害を受けたと紹介。異常気象の影響で、7月に発生した自然災(zāi)害による経済損失は前年同時(shí)期の2倍になったと伝えている。

記事は一方で、9月中旬以降は供給量が増えることで野菜の価格が下落し、消費(fèi)者が一息つけるようになると専門(mén)家が予測(cè)していることを併せて紹介した。（編集?翻訳/川尻）