中國(guó)メディアの広州日?qǐng)?bào)は29日、「海外で人気の國(guó)産中古車がRORO船で海へ」とする記事を配信した。

記事はまず、中國(guó)南部広東省深センの輸送會(huì)社のRORO船「長(zhǎng)達(dá)隆」がこのほど深セン大鏟灣埠頭に入り、岸壁ヤードでは870臺(tái)の國(guó)産中古車がこのRORO船で中東に輸出されるのを待っていたと伝えた。

その上で、RORO船については、クレーンを用いて貨物を積み下ろしするLOLO船とは異なり、車両がそのまま自走して乗り込んで積み下ろしができるため荷役時(shí)間を大幅に節(jié)約できると紹介した。

記事が自動(dòng)車販売會(huì)社幹部の話として伝えたところによると、今回輸出されるのは國(guó)內(nèi)で生産された比亜迪（BYD）やフォルクスワーゲンなどの中古車で、その技術(shù)の先進(jìn)性やコストパフォーマンス（費(fèi)用対効果）の高さから國(guó)際市場(chǎng)で人気だ。

記事によると、今年1～7月に深セン稅関が輸出を監(jiān)督?管理した國(guó)産中古車は前年同期と比べて5倍弱の5243臺(tái)に上り、行き先は33カ國(guó)?地域に及ぶ。深セン稅関は引き続き、管轄內(nèi)の企業(yè)が海外市場(chǎng)の需要を的確に把握できるよう指導(dǎo)し、國(guó)産中古車の輸出における処理や検査の迅速化を図るという。（翻訳?編集/柳川）