臺灣メディアの聯(lián)合新聞網(wǎng)は8月31日、臺風(fēng)10號が襲來した日本の新幹線內(nèi)での出來事について「人々の心を溫めた」と評した。

記事は、「臺風(fēng)サンサン（10號の名前）が日本を襲い、各地が豪雨に見舞われ、陸や空の便に影響が続いた」とした上で、臺風(fēng)で立ち往生した新幹線に乗車していたXユーザーの投稿を紹介した。

同ユーザーによると、ある乗客が「お土産で購入したのですが（新幹線の遅延で）渡せなくなってしまったのでよかったら食べてください」とその日に消費(fèi)期限が切れる大福を他の乗客たちに配っていたという。同ユーザーは「いままで食べた大福で一番おいしかったかも！」と感想をつづっている。

記事は、「この乗客の行動(dòng)はネットユーザーの間で心溫まると話題になった」と報(bào)じた。

また、臺灣のネットユーザーからも「心溫まる」「最後の言葉（「いままで食べた大福で一番おいしかったかも！」）が溫かい」といった聲が上がったほか、「日本では見知らぬ人から飲食物をもらうことを警戒する一方、こういう例もあるんだね」「時(shí)と場合によるんだよ。バーなどでは遠(yuǎn)慮した方がいい」といったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/北田）