華字メディア?中文導(dǎo)報(bào)はこのほど、「日本で『郷に入っては郷に従え』や法律順守は難しいことなのか？」との評(píng)論記事を掲載した。

記事はまず、NHKの國(guó)際放送で中國(guó)籍の外部スタッフが「尖閣諸島は中國(guó)の領(lǐng)土」などとニュース原稿にない不適切な発言を行った事件や、東京千代田區(qū)の靖國(guó)神社の石柱に落書きされる事件が2件起き、そのうちの1件で指名手配されている董光明（ドン?グアンミン）容疑者が中國(guó)で別の事件で拘束されたことなどが、日本で大きな注目を集めていると説明した。

そして、「これらの“大きなこと”の背後には注目されない“小さなこと”がたくさんある」とし、「この1週間、中國(guó)人が関係した事件の報(bào)道が相次いでおり、その“出演”頻度の高さに驚き、恥ずかしさを感じる」と言及?！膏_に入っては郷に従うのは常識(shí)であり、中國(guó)外交部も現(xiàn)地の法律?法規(guī)を順守するよう何度も呼び掛けている。日本では、その言動(dòng)が社會(huì)の常識(shí)に合致し、ルールや法律の意識(shí)に従うものである限り、逮捕されることはない」と説明した。

その上で、「日本で逮捕された人々は一體どのような最低ラインを突破したのか」と疑問を提起し、具體的な例として、中國(guó)竊盜団「ピンクパンダ」のメンバーとみられる女2人が逮捕された事件や、東京駅で乗客の財(cái)布を盜んだとして中國(guó)人の男2人が逮捕された事件、中國(guó)人大學(xué)生が傷害事件の被害者として警察に偽の診斷書を提出し逮捕された事件、中國(guó)人の男が成田空港で駐車監(jiān)視員の男性の顔に唾を吐き逮捕された事件を挙げた。

記事は、「日本は法制社會(huì)であり、多くの射幸心による行為、抜け道を利用しようとする行為は、いずれも法律法規(guī)への挑戦であり、良い結(jié)果にはならない」とし、「中國(guó)人が日本で生活していく上で言語や文化、法律などの面で誤解が生じることはもちろんあるが、何事も思いやりを持ち、自己中心的な習(xí)慣を改善したり、自分の言動(dòng)がコミュニティーや國(guó)の印象にも影響を與えることを意識(shí)したりすれば、『郷に入っては郷に従え』や法律順守の前提の下、日本で平穏に暮らすのは難しくないはずだ」と論じた。（翻訳?編集/北田）