<サッカー>日本に慘敗、中國の少年が號泣=中國ネット「趣味を変えた方がいい」

Record China    2024年9月7日(土) 17時0分

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5日、サッカーワールドカップアジア最終予選で中國は日本に7-0と慘敗した。サッカーを愛する中國の少年はひときわ大きなショックを覚えたようだ。

2024年9月5日、サッカーワールドカップ(W杯)アジア最終(3次)予選で中國は日本に7-0と慘敗した。想定を上回る歴史的な大敗に中國のサポーターが肩を落とす中、サッカーを愛する中國の少年はひときわ大きなショックを覚えたようだ。

四川ラジオ?テレビ局のSNS?微博(ウェイボー)アカウント「四川観察」は6日、早々に學校の宿題を終わらせて帰宅し観戦した少年を紹介。中國代表に対する期待とは裏腹に次々とゴールを奪われていく狀況に少年の表情は曇っていき、4點目まではなんとかこらえていたものの、5失點目を喫するとついにメンタルが崩壊して號泣し始めたことを伝えた。

純粋無垢な少年にはさらに試練が待ち受けていた。日本の6點目のゴールを中國の得點と勘違いしてしまい、現実を知った瞬間に再び涙腺が崩壊。ここまでは親も「泣くな泣くな」となだめていたが、7點目を奪われるともはやなだめる気力もなくなり、「泣きたいだけ泣きなさい」と見守るしかなかったという。

ネット上で拡散した動畫では、急いで終わらせた宿題をテーブルに広げたままソファーに座って試合を観戦し、膝の上に両手をつっぱらせ硬直した様子で泣いたり、ソファーに仰向けになりシャツをまくって涙を拭ったりする少年が映っていた。親いわく「午後6時半までに宿題を終わらせたのはこの4年で初めてだった」とのこと。この試合に臨む少年の意気込みの強さと、それゆえのショックの大きさは推して知るべしだ。

この少年について、中國のネットユーザーは「趣味を変えた方がいい。メンタルに問題が出かねないぞ」「でもサッカーってすごく熱血するスポーツだから、一回好きになっちゃうともう抜け出せないんだよね」「(國が急速に発展する中で育ってきた)今の子どもにとっては経験したことのない屈辱なんだろうな」「いやいや、中國代表になんて涙を流すのさえももったいないよ」「小さいころに挫折を味わわせることは、教育としてはいいと思う」「中國代表を支援するお金は本當に無駄遣い」「少年よ泣くな、道は長いぞ。私なんて20年もこんなものを見させられているのだから」といったコメントを殘している。少年への同情というよりも、ふがいない中國代表に対する諦めや皮肉といった意味合いが色濃く見られた。(編集?翻訳/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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