玄雨 2024年9月8日(日) 15時0分
拡大
「中國で最もアートな駅」と呼ばれる吉林西駅が1日に開業(yè)しました。この駅は、吉林省の吉林と朝陽鎮(zhèn)を結(jié)ぶ吉海鉄道の吉林総駅(ターミナル)の遺構(gòu)を修復(fù)したものです。
(1 / 14 枚)
「中國で最もアートな駅」と呼ばれる吉林西駅が1日に開業(yè)しました。この駅は、吉林省の吉林と朝陽鎮(zhèn)を結(jié)ぶ吉海鉄道の吉林総駅(ターミナル)の遺構(gòu)を修復(fù)したものです?!?/p>
【その他の寫真】
吉海鉄道の吉林総駅はゴシック式の尖った尖頭アーチを持つ建築で、2014年には中國中央テレビ(CCTV)による「中國で最もアートな9つの駅」の1つに選ばれました。この駅は1928年に建設(shè)された、中國東北部で中國人が自ら建設(shè)した最初の鉄道の駅です。同駅は後に黃旗屯駅と駅名を変え、1985年には吉林西駅と改稱されました。
同駅の敷地面積は897平方メートルで、駅舎は南面していて主要部はレンガ構(gòu)造です。屋根は屈折した木造で、るり瓦で葺(ふ)かれています。全體として雄の獅子がうつ伏せているような造形で、獅子の尾は高さ29メートルの時計塔として巧みに設(shè)計され、塔の先端にはフィリップス式の旋回輪が據(jù)え付けられています。この建物は中國と西洋の特徴を折衷した建築物であり、中國の伝統(tǒng)建築と、西洋建築の風(fēng)格を併せ持つ中國近代建築史上の傑作の一つと言えます。
この駅は、本來の様式と歴史の面影を可能な限り殘すことを前提とした修復(fù)を経て、今年になりさらにアートな雰囲気になりました。1910年代の中華民國期の建築スタイルがよく復(fù)元され、都市の歴史と文化の記憶を殘す施設(shè)になりました。
改めて開放された吉林西駅では、復(fù)元した駅舎のほかに吉海鉄道吉林総駅の歴史上の寫真や文化財、関連資料を展示する4つの歴史陳列館も開業(yè)し、市民や観光客が吉海鉄道と吉林総駅の歴史とかつて起きた重要な出來事を理解することができるようになりました。
この記事のコメントを見る
蕭文彬
2024/7/14
張輝
2024/6/29
2023/12/31
呂厳
2023/11/21
方文奇
2023/4/6
2023/1/15
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る