中國メディアの毎日経済新聞によると、ネット上にこのほど、浙江省杭州市蕭山區(qū)のある五つ星クラスのホテルをめぐり、地下駐車場への電気自動(dòng)車（EV）などの「新エネルギー車」の乗り入れを禁止していることに不満を漏らす投稿があった。

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投稿主によると、このホテルは、ガソリンなどで走るエンジン車の地下駐車場への乗り入れは認(rèn)めていて、ネット上では「新エネ車差別だ。エンジン車でも自然発火は起きる」などの聲も上がった。

ホテル側(cè)は、地下駐車場への新エネ車の乗り入れ禁止について「安全を考えてのこと」と説明しているという。

毎日経済新聞は、「データによると、新エネ車の火災(zāi)発生率はエンジン車より低い」とし、「直近3年間の國內(nèi)における新エネ車の保有臺數(shù)と火災(zāi)発生件數(shù)の統(tǒng)計(jì)によると、新エネ車の火災(zāi)発生件數(shù)は2021年の1萬臺當(dāng)たり1．85件から23年には0．96件に低下した一方で、エンジン車のそれは1．5件前後だ」と伝えた。

また「海外のデータによると、EV普及率が最も高いノルウェーでは、ガソリン車とディーゼル車の火災(zāi)発生率はEVの4～5倍だ」とも伝えた。（翻訳?編集/柳川）