中國メディアの第一財(cái)経は8日、韓國について「青瓦臺(tái)（大統(tǒng)領(lǐng)府）の呪い再び？韓國検察が文在寅（ムン?ジェイン）前大統(tǒng)領(lǐng)を再捜査」とする記事を掲載した。

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記事はまず、文氏が大統(tǒng)領(lǐng)退任に際し、「政治には関與せず、普通の市民として生きる。近くにある寺に行ったり、アルプスに登ったり、家庭菜園の手入れをしたり、犬や貓、ニワトリを飼ったりしながら暮らすつもりだ」と語ったことを取り上げた。

その上で、「しかしながら現(xiàn)実の生活は文氏が望むようなものではないようだ」とし、韓國の検察が8月末、文氏の娘宅などを家宅捜索した際、捜査令狀に文氏を収賄容疑の被疑者と記載していたことを取り上げた。

記事は「韓國の獨(dú)立建國以來、歴代大統(tǒng)領(lǐng)は不運(yùn)に見舞われ、失腳、海外亡命、退任後の清算や収監(jiān)、さらには無実を証明するため自ら命を絶つことを選んだ人もいる。そのため、韓國大統(tǒng)領(lǐng)はハイリスクな仕事と呼ばれることもある。文氏は実際、今回の検察による一歩踏み込んだ捜査以前にも何度もその捜査対象となっており、『青瓦臺(tái)の呪い』の影を払いのけることができていないようだ」と伝えた。

韓國の聯(lián)合ニュースによると、文氏の娘ダヘ氏の前夫が格安航空會(huì)社（LCC）に不正採用された疑惑を捜査中の検察が8月30日にダヘ氏の自宅などを捜索した際、捜査令狀に文氏を収賄容疑の被疑者と記載していたことが分かった。

ダヘ氏の前夫は2018年に李相稷（イ?サンジク）前國會(huì)議員（共に民主黨）が中小ベンチャー企業(yè)振興公団の理事長に就任した後、李氏が設(shè)立したタイ系LCCに専務(wù)取締役として入社した。前夫はゲーム會(huì)社に勤めたことはあるが、航空業(yè)界の実務(wù)を擔(dān)當(dāng)した経験はなかったため、採用を問題視する聲が上がった。

當(dāng)時(shí)野黨だった現(xiàn)與黨の國民の力や市民団體などが、ダヘ氏の前夫の入社と李氏の理事長就任には見返りの関係があるとして、20～21年に4回にわたり検察に告発した。

検察は前夫が航空會(huì)社の役員として受け取った給與など2億ウォン（約2200萬円）以上を文氏への賄賂とみている。（翻訳?編集/柳川）