中國(guó)で開(kāi)催中の「第5回 WBSC U-23野球ワールドカップ」で韓國(guó)とベネズエラの試合が行われ、両チーム選手による大亂闘が起きた。10日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は「ベネズエラの走者が守備中の韓國(guó)三塁手の顔面を毆ったことから発生したが、毆られた韓國(guó)選手だけが退場(chǎng)となった」と報(bào)じた。

韓國(guó)はベネズエラとグループBオープニングラウンドで対戦し、4対8で敗れた。最終回7回の表、ベネズエラは無(wú)死一塁、二塁の狀況で打者が犠牲バントを敢行。二塁走者が三塁にスライディングすると、三塁ベースカバーに入った遊撃手キム?ドゥヒョン（KIAタイガース）にぶつかった。足を上げた狀態(tài)での危険なスラインディングだったため、転倒したキム?ドゥヒョンは立ち上がると走者の背中を毆り抗議した。すると、走者がキム?ドゥヒョンの顔面を拳で毆りつけたため、両チーム選手がベンチを飛び出し亂闘となった。

このため試合は一時(shí)中斷となり、審判がキム?ドゥヒョンを退場(chǎng)させた。この走者はアウトとなったが、試合再開(kāi)後、韓國(guó)は追加點(diǎn)を取られ初黒星を喫した。韓國(guó)の野球ファンからは「あんな危険なスライディングをする選手がいるなんて」「謝罪しないどころか拳で毆りつけたというのに退場(chǎng)させないなんてありえない」「サッカーだったら一発レッドカードでしょ」「協(xié)會(huì)が正式に抗議すべき」など、判定に対する不満の聲が上がっているという。

一方、韓國(guó)のネットユーザーからは「確かに手からスライディングすべきだったとは思うけど、けんかを売ったのは先に背中をたたいた韓國(guó)選手の方では。ただ口で痛いと訴えただけなら謝罪してきたかもしれない」「キム?ドゥヒョンが 1000000％悪い。いくら腹が立っても選手が暴力に訴えてはいけない」「先に手を出したのはキム?ドゥヒョンだから何とも言えない。危険な行為だと審判に抗議するとか、相手選手に口で伝えるとかしないと」「ベネズエラの選手は、キム?ドゥヒョンに毆られたからやり返しただけで、何も悪くない」と韓國(guó)選手側(cè)をとがめるコメントが多數(shù)寄せられている。

その他、「監(jiān)督やスタッフは何のためにいるんだ？強(qiáng)く抗議し、試合後も抗議と審判の処罰要求をしないと」「他の報(bào)道によると、キム?ドゥヒョンが1試合、ベネズエラの選手は4試合の出場(chǎng)停止処分だそうだ。それなら納得だ」などの聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）