サッカーのワールドカップ（W杯）北中米大會(huì)アジア最終予選グループCで2連敗した中國(guó)代表のブランコ?イバンコビッチ監(jiān)督に中國(guó)の記者から「退任しないのか」との質(zhì)問(wèn)が出た。

中國(guó)は今月5日に埼玉スタジアム2002で行われた日本との初戦に0－7で大敗。10日にホームで行われたサウジアラビアとの試合では、先制ゴールを挙げた上に相手が退場(chǎng)により1人少なくなったにもかかわらず逆転を許し、2連敗となった。

中國(guó)メディアの九派新聞は「オウンゴールにより願(yuàn)ってもないスタートを?qū)g現(xiàn)し、相手よりも1人多い狀況になった。しかし、こうした中でも中國(guó)代表は逆転負(fù)けを喫し、イバンコビッチ監(jiān)督の能力が再び批判にさらされた。特に、選手交代の遅さが問(wèn)題視されている」と言及した。

イバンコビッチ監(jiān)督は今年2月に中國(guó)代表監(jiān)督に就任し、ここまで6試合を戦って1勝2分3敗。この試合の敗戦により、中國(guó)のサウジアラビアとの対戦成績(jī)は7勝5分9敗になったが、前回サウジアラビアに勝利したのは2015年のアジアカップ。W杯予選に限って言えば1997年までさかのぼる。

試合後の記者會(huì)見(jiàn)では、記者から「退任しないのですか？」との厳しい質(zhì)問(wèn)が飛び、會(huì)場(chǎng)內(nèi)からは拍手が沸き起こった。イバンコビッチ監(jiān)督は気まずそうに「これは私にすべき質(zhì)問(wèn)ではない」とし、「前の試合は確かに大敗だった。われわれのグループには日本、オーストラリア、サウジアラビアという3チームの本命がいて、いずれも実力がかなりある。われわれにとってグループ4位が目標(biāo)になるが、殘りの試合でそれに向かって努力する。今日の試合は前回よりも良かった。われわれにはまだ大きな希望がある」と語(yǔ)った。

また、ライバルとなるバーレーンとインドネシアが共に勝ち點(diǎn)を挙げる中、中國(guó)だけが勝ち點(diǎn)0になっていることについて「われわれは相手を分析している。最初の3試合（日本、サウジアラビア、オーストラリアとの試合）でポイントを取るのは難しいが、試合ごとに最大限の努力をしなければならない」と答えた。（翻訳?編集/北田）