2024年9月12日、臺灣版Yahoo！のYahoo新聞は、中國?杭州で來月開催されるアニメイベント?COMICUP30（通稱CP30）で「進(jìn)撃の巨人」に関連するコンテンツが禁止されたことを受け、中國のネットユーザーが創(chuàng)意工夫を凝らしたコスプレを考案していると報(bào)じた。

記事はまず、「中國では、アニメ作品に対する姿勢がしばしば変化することがあり、以前には許可されていたものが、次の瞬間には禁止されることもある」とし、「（禁止された「進(jìn)撃の巨人」の）関連コンテンツには、ブース、商品、専用エリア、コスプレなどが含まれており、すでに（CP30の）主催者の審査を通過していたものもすべてキャンセルされた。主催者側(cè)は臨時通知により今回は政策上許可されないと説明したとされているが、具體的な政策の內(nèi)容は明らかにされておらず、他の日本のアニメが同様の影響を受けたとの情報(bào)はまだ出ていない」と伝えた。

記事によると、このニュースは瞬く間に中國のSNSで話題になり、多くの人が「論爭のある作品は他にもあるのに、なぜ『進(jìn)撃の巨人』だけが禁止されるのか」と疑問を投げ掛けたという。また、「高官の子どもの成績が下がったからじゃないかと疑ってしまう」「10年前から禁止されているよ」「戦爭や島國、海の向こう側(cè)を描いているから、國慶節(jié)（建國記念日）期間にこれが問題にならないわけがない」「みんな10月に向けて準(zhǔn)備していたのに、突然の通知で全部無駄になった」「國慶節(jié)が始まると規(guī)制が厳しくなるよね。怒りはしないけど、無力感がすごい」といった聲も上がったようだ。

記事は「10年前に禁止された」というコメントについて、「『進(jìn)撃の巨人』が2015年に中國で禁止されたことを指している。當(dāng)初、テレビアニメは中國で問題なく放送されていたが、同年に実施された大規(guī)模なアニメ規(guī)制の一環(huán)で放送が禁止された。これは、血生臭く暴力的な描寫や軍國主義的なストーリーが含まれていることが理由だと推測されている。その後、時間が経つにつれてこの規(guī)制が人々の記憶から薄れていき、ネット上での議論やアニメイベントでも徐々に許容されるようになったものの、実際には一度も解禁されたことがない」と説明した。

一方、コスプレに関しては「一部の人々は『心配する必要はない』と言い、準(zhǔn)備したメイクや髪型はそのままで、衣裝を少しアレンジすればよいと意見している」と紹介?！咐à小ⅴ膝螗?ゾエのコスプレをする場合は赤い傘を持って、『天官賜?！护稳?花城（サンラン/ホワチョン）のコスプレをしていると言い張る、エルヴィン?スミスのコスプレには赤いマントを足して『ザ?ボーイズ』のホームランダーにする、アルミン?アルレルトのコスプレにはブレスレットを追加して『HUNTER×HUNTER』のクラピカと名乗るなど、創(chuàng)意工夫が光っている」とつづった。

記事は、こうした案についてネットユーザーから「CP30のスタッフの腕が試されるときが來た」「これ本當(dāng)に実行できそう」「ホームランダーに笑った」「リヴァイも（『HUNTER×HUNTER』の）フェイタン=ポートオにできそう」「みんなすごく創(chuàng)意工夫があるな」「これなら確かに潛り込めそうだ」とのコメントがあったことも紹介した。（翻訳?編集/巖田）