岐阜県高山市、“最後”の象形文字トンパの文化伝承に100萬円寄付―雲(yún)南省麗江市

2007年7月3日、雲(yún)南省麗江市は、岐阜県高山市の土野守市長から寄付金100萬円を受け取ったことを明らかにした。高山市と麗江市は2002年に友好都市関係を結び、文化や観光、人材養(yǎng)成の分野で活発な交流を続けている。先ごろ、友好都市締結5周年を記念して、同市長を団長とする友好訪問団が麗江市を訪れた際に、トンパ文化の伝承に役立ててほしいと100萬円を寄付した。

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麗江市は少數(shù)民族ナシ族が千年來伝承してきたトンパ文化の中心地。トンパ文字というユニークな絵文字は現(xiàn)代に生き殘った唯一の象形文字といわれる。この文化の保護伝承を支援するため、高山市が5年前にトンパ文化伝承基金を創(chuàng)設、観光協(xié)會や商工會議所などとともに毎年活動資金援助や文化交流を行ってきた。

一方の高山市は400年の歴史を持つ高山祭が有名。同省昆明市で開催される國際観光祭に毎年參加するなど、同市文化のPRも積極的に行っている。（翻訳?編集/WF）