27日行われた自民黨総裁選の投開票で、5回目の挑戦をした石破茂氏が新総裁に選出された。この話題は中國でも注目を集め、SNSの微博（ウェイボー）では「石破茂氏が日本の首相に」がトレンド1位に急浮上した。

石破氏の新総裁就任は27日午後3時23分ごろに明らかになった。石破氏と高市早苗氏による決戦投票で石破氏は215票、高市氏は194票を獲得。この結果や石破氏が10月1日の臨時國會での指名選挙を経て新たな首相になる見通しであることが中國でも速報され、微博では午後4時までに「石破茂氏が日本の首相に」がトレンド1位に浮上した。

また、関連の投稿にはさまざまな聲が寄せられ、あるネットユーザーは「どんな人？親中それとも親米？」と反応。この他、「誰？」「中國に対してどうなの？」「親中になれる？」という聲や、「臺灣に行ったばかりだよね」「安倍晉三氏が亡くなり、日本はまた首相が頻繁に交代する時代に入った」などの聲も聞かれた。（翻訳?編集/野谷）