日本の少林寺拳法グループの相談役である宗由貴氏は、「私たちの『心の故郷』は嵩山少林寺なので、少林寺拳法を?qū)Wぶ人は皆、嵩山少林寺に來たいと思っている。代表団の若者の多くが、來て本當(dāng)に良かったと言っていた」とした。人民網(wǎng)が伝えた。

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少林寺拳法グループの宗由貴氏が率いる青年拳士代表団の一行70人が6日、河南省登封市にある嵩山少林寺を訪問して、少林寺常住院を見學(xué)したほか、少林寺の武僧のパフォーマンスを鑑賞したり、少林十三拳を體験したりした。

少林寺拳法グループは、宗由貴氏の父親である宗道臣氏が1947年に香川県で設(shè)立した武術(shù)団體で、世界の40カ國?地域に普及し、道場(chǎng)がある。

少林寺の白衣殿の前で、代表団は少林寺の第30代住職?釈永信氏と記念寫真を撮影した。宗由貴氏によると、「父は白衣殿の壁畫を見て、ヒントを得た。それはインド僧と中國僧が楽しそうに技の練習(xí)をする姿が描かれている。それを見た時(shí)に衝撃を受け、日本に戻ってから、人を育てるための教育団體としての手段に武道を選び、日本人の好む武道を中國武術(shù)の考え方をミックスさせて、新たに「少林寺拳法」を作り上げた。そのため、少林拳とは少し異なるが、私たちが一番大事にしていることが少林寺にあるので、少林寺を『心の故郷』としている」という。

そして、「実際に來て、自分で見て、觸れて、人とも接して、感じたことは、やはりとても大きいと思う。直接會(huì)って、人と人が交流するのが一番」とし、「私も17歳の時(shí)から中國に來ているが、本當(dāng)に來て良かったと思っている。同じように感じてくれる人が増えたらうれしい」とした。

中國を訪問した感想について、中京大學(xué)?少林寺拳法部の中村謙悟さんは、「日本には中國から伝わったものがたくさんある。中國に來るのは初めてだが、親近感が湧いた」とした。同じく中國に來るのは初めてという國際武道大學(xué)の樋笠亮太さんは、「中國はとても大きい。首都空港は東京ドームのように大きかった。中國人はとても優(yōu)しく、僕たちを歓迎してくれた。想像していたのとは全然違った」とした。

少林寺拳法グループの青年拳士代表団は今回、中國人民対外友好協(xié)會(huì)の招待で訪中し、日本政府と中國政府との間で交わされた「青少年交流の強(qiáng)化に関する覚書」の枠組み下で、訪問交流を?qū)g施した。代表団は北京市や河南省に足を運(yùn)び、中國の大學(xué)生と友好交流を展開したほか、名所舊跡や博物館を観光し、活力ある中國を體験した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）