2024年9月27日、韓國(guó)?MBNは、中國(guó)で韓國(guó)産シャインマスカットの人気が急落していると報(bào)じられ「味が落ちた」という聲が上がっているが、「本當(dāng)に味が変わったのか」専門家に聞いたという記事を掲載した。

対中國(guó)ブドウ輸出は21年をピークに急減している。昨年、中國(guó)に輸出したブドウは91％がシャインマスカットだったことから、輸出の急減はシャインマスカットの競(jìng)爭(zhēng)力低下だと分析されているという。ネット上にも「最近のシャインマスカットは皮をむいて食べる必要がある」「皮が気になる。昔はそんなことはなかった」「最初の頃に比べ糖度がかなり落ちた」「最近まずい」「天候のせいか今年のは水っぽい」など、品質(zhì)の悪化を指摘するコメントが多く投稿されている。

そこで記事は、韓國(guó)農(nóng)村経済研究院のパク?ハンウル専門研究員、國(guó)立園蕓特作科學(xué)院のノ?ジョンホ研究官という専門家に話を聞いている。2人とも「今年はシャインマスカットも含めブドウ全般の品質(zhì)があまりよくないという聲が出ている」「以前から予見されていたことで、農(nóng)家にコンサルティングや指導(dǎo)をしてきたが、望む方向にならなかった」と、「まずくなった」説を肯定したという。その理由には「品質(zhì)を考慮せず栽培量を増やした」ことが挙げられた。

シャインマスカットは本來(lái)、1本の枝につき1房栽培すべきだが、出荷數(shù)を増やすために2房、3房栽培するようになった。他の品種の場(chǎng)合、そのような栽培をすると外観上に問題が生じるが、シャインマスカットの場(chǎng)合はそれがないという。そのため、「見た目には問題がないのに、中身に変化がある」?fàn)顟B(tài)となり、味が落ちたという評(píng)価につながった、記事は説明している。

また、「シャインマスカットは栽培しやすい品種のため、技術(shù)のない農(nóng)家も簡(jiǎn)単に栽培できる」こと、「熟す前に出荷してしまう」「栽培面積や物量が幾何級(jí)數(shù)的に増えたため、以前のように管理が行き屆かなくなった」なども問題點(diǎn)に挙げられた。今年は猛暑の影響もあるという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「今年のシャインマスカットはマジでまずい」「罪のない天気のせいにするな。去年もまずかったぞ」「日本が開発したものを韓國(guó)がぶち壊したのか。自分の舌は間違ってなかった」「もうかるからってじゃんじゃん栽培して、味のことは考えなかった農(nóng)家が問題だ」「日本やフランスなど歐州は數(shù)量より品質(zhì)、鮮度を重視する。でも韓國(guó)は…」「韓國(guó)人の民族性。何ひとつ長(zhǎng)続きしない」「何かがはやると一斉に飛びつき、下方平準(zhǔn)化させ、一斉に滅びる」など、「本當(dāng)にまずい」と肯定するコメントが殺到している。（翻訳?編集/麻江）