2024年9月26日、韓國(guó)メディア?毎日経済は「サムスン電子の40代以上の役員?社員數(shù)が初めて20代の數(shù)を上回った」と伝えた。

韓國(guó)CXO研究所が2010～23年のサムスン電子の資料などを分析した結(jié)果、昨年の40代以上の社員（役員含む）は8萬(wàn)1461人、20代は7萬(wàn)2525人だった。10年は29歳以下が10萬(wàn)6162人で、全體の55．7％を占めていた。30代が6萬(wàn)1989人（32．5％）で、サムスン電子社員の10人に9人が20～30代だった。40代以上は2萬(wàn)2313人で11．7％にとどまっていた。

10年以降、サムスン電子の社員數(shù)が最も多かった15年は、20代以下が19萬(wàn)1986人（58．9％）で、6割に迫った。しかし、この年をピークに20代の數(shù)は急減。23年には7萬(wàn)2525人でわずか27．1％となった。

一方、30代と40代以上は増加。とりわけ40代以上の數(shù)は10年には2萬(wàn)人だったのが、昨年は20代以下の數(shù)を初めて追い抜き、全體に占める割合は30．4％となった。

社員の高齢化は職位別の人材構(gòu)成図にも影響を及ぼしている。17年までは一般社員が80％臺(tái)、役員を含む幹部クラスは10％臺(tái)だったが、21年から幹部クラスの割合が30％を越え、昨年は幹部クラスが35％、一般社員が65％となっている。

幹部クラスをはじめ勤続年數(shù)の多い社員が増えたことで、人件費(fèi)も増加した。10年に世界中の社員に支払った人件費(fèi)は13兆5000億ウォン（約1兆4736億円）だったが、昨年は38兆ウォンと、約3倍に膨らんだ。今年上半期が20兆3000億ウォンだったことを考慮すると、年末には40兆ウォンを超えると見(jiàn)込まれるという。

世界のサムスン電子社員數(shù)は10年の19萬(wàn)人から、15年には32萬(wàn)5000人まで増加。その後は減少に転じ、昨年は26萬(wàn)人だった。

韓國(guó)CXO研究所は「40歳以上の中高年層と幹部クラスの増加がこのまま続けば、今後5～7年の間に組織の活動(dòng)性や躍動(dòng)感が失われ、人件費(fèi)負(fù)擔(dān)も拡大していく」と指摘している。記事はこの分析結(jié)果について、「サムスン電子まで」「衝撃的」と強(qiáng)調(diào)しているが、韓國(guó)のネットユーザーからは「大學(xué)を出て軍隊(duì)に行って就職浪人もしたら平均30代の初めでしょ。20代が多いわけがない」「40代以上が多いのが正常では？記者は45歳で定年だと思ってる？」「100歳時(shí)代、定年をもっと先に延ばしてもいいくらいなのに、この記事は『40代以上が多いから解雇しろ』とでも言いたいのか？」「40代以上でも有能で獻(xiàn)身的な人材なら雇用し続ける価値が十分ある。20代30代にはできないことをこなせる人材が少なくない」「今いる40代こそ、この10年でサムスンを成長(zhǎng)させた、稱(chēng)賛されるべき人たちだよ」「今どきの20～30代より責(zé)任感があって誠(chéng)実な40代のほうがいい」など、記事の內(nèi)容に否定的なコメントが殺到している。（翻訳?編集/麻江）