最新作の中國武俠ドラマ「雨霖鈴」で女優(yōu)ジャン?ルオナン（章若楠）が著用する衣裝が、どれも過去のヒット作のものにそっくりだと物議を醸している。

ジャン?ルオナンがヒロインを演じ、俳優(yōu)ヤン?ヤン（楊洋）と共演する「雨霖鈴」は、9月中旬にクランクインしたばかりの最新作。このほどネット上に、ジャン?ルオナンが真紅の衣裝をまとった姿が登場したが、これが昨年ヒットした武俠ドラマ「一念関山-Journey to Love-」の主演女優(yōu)リウ?シーシー（劉詩詩）の衣裝にそっくりだと指摘されている。

また、続いてネット上に登場した黒衣や白衣の衣裝も、襟元などに少しアレンジが見られるものの、やはり「一念関山」のリウ?シーシーの衣裝と同じではないかとの聲が上がった。衣裝の著付け方やヘアスタイルまで「一念関山」と酷似していることも注目されている。

「雨霖鈴」は同名の時代小説を映像化する作品。江湖の一大勢力「玲瓏山荘」のお嬢様「霍玲瓏」が意に染まない結(jié)婚から逃れるため家を飛び出し、ひょんなことから敵に追われる満身創(chuàng)痍の俠客「展昭」と出會い、2人で力を合わせて王族の陰謀に立ち向かうストーリー?！敢荒铋v山」にも出演する俳優(yōu)ファン?イールン（方逸倫）はじめ、女優(yōu)リウ?リン（劉琳）らが共演している。

2つの作品は同じく武俠世界を描くドラマで、相似點が生まれるのは避けがたいものの、ネットでは「雨霖鈴」のスタイリストの怠慢を指摘する聲や、改善を求める聲も上がっている。（Mathilda）