香港メディアの香港01は2日、日本を旅行で訪れた香港人女性がコインロッカーに預(yù)けた荷物が出せなくなるトラブルに見舞われたと伝えた。

記事によると、このほど大阪を旅行で訪れた女性は、最終日に駅のコインロッカーにスーツケースを預(yù)けて観光に出かけたが、戻ってきて取り出そうとしたところ、どの向きに変えても引っかかってしまい取り出せなくなったという。

女性は長(zhǎng)時(shí)間格闘したもののやはり取り出せず、飛行機(jī)の時(shí)間も迫っていたため、荷物が引っかかった狀況をスマートフォンで撮影してSNSにアップ。どうすればいいかとネットユーザーらの意見を募った。

女性がアップした寫真や動(dòng)畫には、中サイズのコインロッカー（利用料金600円）の中段に銀色のスーツケースが入っている様子が映っている。まっすぐ手前に引っ張ると上の取っ手部分が引っかかる。中である程度向きを変えることはできるようだが、十分に傾けるのが難しく、取り出せないようだ。

記事によると、ネットユーザーからは「あらゆる角度を試す」「車輪部分を破壊する」「駅員を呼んで手伝ってもらう」「封筒やフィルムなどを引っかかっている部分にかませて（滑りやすくして）取り出す」「あきらめて新しいスーツケースを買う」といったアドバイスが寄せられた。

その後、しばらく経ってから女性は「荷物と一緒に無事、香港に戻ることができました」とSNSで報(bào)告した。女性はアドバイスを參考に、駅員に手伝ってもらったり、さまざまな角度を試したり、車輪の破壊を試みたりしたがいずれもうまくいかず。最終的に、引っかかっていた部分を強(qiáng)引に上から押さえつけながら少しずつ引っ張り、取り出すことに成功したと、手描きの図で説明した。

記事は、コインロッカーを利用する際はサイズに注意するようにと呼び掛けている。（翻訳?編集/北田）