2024年10月8日、臺(tái)灣メディアの三立新聞網(wǎng)は、今年9月20日に世界58以上の國と地域で発売されたアップル社のスマートフォン最新機(jī)種「iPhone16」シリーズについて、臺(tái)灣よりも販売価格の安い日本で同機(jī)種を購入する場合、注意すべき點(diǎn)が三つあることを伝えた。

記事は初めに、1臺(tái)灣ドル＝約4．55円の計(jì)算で、臺(tái)灣と日本のiPhone16シリーズ販売価格の比較表を提示した。例えば、iphone16の場合、臺(tái)灣の販売価格は128GBモデルが2萬9900臺(tái)灣ドル（約13萬6045円）、256GBが3萬3400臺(tái)灣ドル（約15萬1970円）、512GBが4萬400臺(tái)灣ドル（約18萬3820円）なのに対し、日本では128GBが2萬7900臺(tái)灣ドル（約12萬4800円）、256GBが3萬1400臺(tái)灣ドル（約13萬9800円）、512GBが3萬8400臺(tái)灣ドル（約16萬9800円）と、それぞれ2000臺(tái)灣ドル（約9100円）の価格差があるという。さらに「iphone16 plus」や「iphone16 Pro」「iphone16 Pro Max」を比較しても、日本の販売価格の方が1500～2000臺(tái)灣ドル（約6825～9100円）安いという。

次に、日本でiPhone16シリーズを購入する場合の注意點(diǎn)を三つ紹介した。一つ目の注意點(diǎn)は「免稅ではないこと」で、「過去に日本のアップルストアでiPhoneを購入した場合は免稅申告ができたが、今はこのサービスは取り消されているため、免稅金額の分だけ得をすることはできない」と伝えた。

二つ目は「日本で購入した端末は臺(tái)灣では保証サービスが受けられない事がある」點(diǎn)で、「アップル社は全世界での品質(zhì)保証サービスを提供しているが、國外で購入したiPhoneの場合は、ハードウェアサービスおよびADHサービス（過失や事故による損傷に関するサービス）の提供対象の國を、最初に対象機(jī)器を購入した國に限定している場合があり、必ずしも世界各地で同等のサービスが受けられるわけではないという。日本で購入したiPhone16が臺(tái)灣で無事に使用できたとしても、故障や破損などのトラブルが起きた場合のサポートを受けるために、自腹を切って出費(fèi)しないと修理ができない可能性があり、この費(fèi)用が購入時(shí)の価格差をはるかに超えるという」と伝えた。

三つ目は「iPhone16のシャッター音問題」で、「日本で購入したiPhone16のカメラのシャッター音をオフにできない事を心配する人は多い。アップル社はこの問題に対して、システムをiOS15以上のバージョンにアップデートすれば、日本のエリア內(nèi)では盜撮防止の観點(diǎn)からシャッター音をオフにできないものの、日本のエリアを離れて臺(tái)灣に入れば、シャッター音をオフにすることができるように調(diào)整したという」と伝えた。（翻訳?編集/原邦之）