2024年10月7日、臺(tái)灣メディアの今日新聞は、日本のアニメ「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ（通稱?ちいかわ）」の関連グッズが爭奪戦となっていることを報(bào)じた。

記事はまず、「近年急速に人気を集めた日本のアニメ『ちいかわ』は、そのかわいらしいキャラクターで世界中のファンを魅了し、関連グッズも爭奪戦となっている。最近、SNS?Threads（スレッズ）で話題となったのは、『ちいかわ』のFacebookグループでの、ハロウィーンのかぼちゃの仮裝をしたうさぎの縫いぐるみの競売だ。売り手はスタート価格を5000臺(tái)灣ドル（約2萬3000円）に設(shè)定したが、競売が始まってからわずか2分で1萬臺(tái)灣ドル（約4萬6000円）の入札があり、その後10分も経たないうちに価格は1萬8000臺(tái)灣ドル（約8萬2000円）を超えた」と伝えた。

続けて、Threadsの投稿者はこの驚くべき競売過程を臺(tái)灣の半導(dǎo)體メーカー?TSMC（臺(tái)灣積體電路製造。臺(tái)積電）の急激な株価上昇になぞらえて「これ、まるで臺(tái)積電みたいだ！」と述べたとし、他のファンも「もう臺(tái)積電は買わないで、『ちいかわ』の縫いぐるみを買おう！」、「まるでちい電だ」などとコメント。さらに、多くの人が「なぜこの縫いぐるみがこんなに高い値段になるのか」と疑問を抱いていたことを紹介した。

その上で、「実は、このかぼちゃの仮裝をしたうさぎの縫いぐるみは、21年9月に発売されたもので、他に骸骨の仮裝をしたハチワレ、悪魔の仮裝をしたちいかわが一緒に登場していた。どれも非常にかわいらしいデザインで、縫いぐるみの元値は1540円だった。しかし、當(dāng)時(shí)は『ちいかわ』が今ほどの人気がなかったこともあり、この縫いぐるみは絶版となり、中古市場で希少価値が高まっている。購入したくても手に入らない狀態(tài)が続いており、臺(tái)灣のSNS?Dcard（ディーカード）のユーザーによると、日本のオークションサイトではこのかぼちゃの仮裝をしたうさぎの縫いぐるみが7萬2000円で落札されたこともあるという」と伝えた。

さらに、「『ちいかわ』の驚異的な人気は、他の形でも証明されている。23年8月、臺(tái)灣のくら壽司が『ちいかわ』とのコラボを開始し、18種類のかわいいガチャガチャが登場すると、予想を超える反響を呼び、平日の晝間にも関わらず、くら壽司に長蛇の列ができる事態(tài)となった。そして、9月2日には當(dāng)初の予定より20日早いコラボイベントの終了が発表され、『ちいかわ』の驚異的な収益力が証明された」とした。（翻訳?編集/巖田）

新商品

『仮裝???ってこと??？なぷちミニマスコット』
（#ちいかわ／#ハチワレ／#うさぎ）

各1,540円(稅込)

おそろしい服を著こんだら
おかしをもらいにでかけよう

出むかえるときは
たっぷりのおやつを用意して

9/10(金)11時(shí)発売
https://t.co/c8j6Ft3HQj#ちいかわマーケット pic.twitter.com/h1bEaY80Pz

— ちいかわマーケット公式 (@chiikawa_market) September 6, 2021