カザフスタン?アスタナで9日行われたITTFアジア卓球選手権大會(huì)女子団體決勝で、日本は世界ランク1位の孫穎莎（スン?インシャー）を擁する中國を破って優(yōu)勝を果たした。これを受け、中國SNSの微博（ウェイボー）では「3カ月足らずで孫は29試合に出場(chǎng)」との話題が注目を集め、「孫を休ませるべきだった」との聲には多くの共感が寄せられた。

張本美和と王蕓迪（ワン?イーディー）が対戦した決勝第1試合は3-2で張本が勝利。第2試合は伊藤美誠が孫と対戦してストレート負(fù)けしたが、第3試合では平野美宇が陳幸同（チェン?シントン）に3-1で勝ち、張本と孫が戦った第4試合は張本が3-2の逆転勝利を収めた。

これについて、中國メディアの文匯報(bào)は試合の詳細(xì)を伝えた上で中國チームの疲労に言及?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=WTT'>WTTチャイナスマッシュの男女シングルス決勝（※女子は孫が優(yōu)勝）は6日夜に終わり、アジア選手権の出場(chǎng)選手は翌日早朝にアスタナに飛んだ」とした他、「女子の中で最も疲れているのが孫だ」と述べ、「パリ五輪から今回のアジア選手権が始まるまで3カ月足らずで29試合に出場(chǎng)している。驚きの過密ぶりだ。一方、日本女子はチャイナスマッシュで成績が振るわず、早くにアジア選手権に向けた準(zhǔn)備體制に入った」と指摘した。

文匯報(bào)は、8日の対北朝鮮戦で孫が第1試合で敗れた後、第4試合で苦戦しながらも勝利を収めたこと、9日は香港と戦っていたことも伝えており、あるネットユーザーが寄せた「香港戦で莎莎（孫の愛稱）を休ませるべきだった」との意見は多くの支持を獲得。この他、「莎莎は疲労困憊（こんぱい）なのに」「しっかり休めることを願(yuàn)うのみ。コンディションをちゃんと整えてほしい」「選手に問題はない。指導(dǎo)チームが反省すべき」などの聲も寄せられている。（翻訳?編集/野谷）