臺灣メディアの中天新聞網(wǎng)はこのほど、臺灣の今年1～7月の出國者數(shù)が総人口の約42％に當(dāng)たる984萬人を超えたことを伝えた。

記事によると、臺灣観光協(xié)會の簡余晏（ジエン?ユーイエン）會長がフェイスブック上で9月に臺灣交通部が公開したデータを紹介し、今年1～7月の出國者數(shù)が984萬1153人を記録したことを伝えた上で、この人數(shù)は臺灣の総人口（2340萬6608人）の約42％を占めると指摘した。また、出國者の中で日本を訪問した人は411萬5200人を記録し、出國者數(shù)の約41．8％を占めることもあわせて伝えたという。

簡氏はさらに日本政府観光局（JNTO）の統(tǒng)計データも紹介し、今年上半期の訪日外國人観光客の國別トップ3が韓國（581萬1900人）、中國（459萬5200人）、臺灣だったことを伝えた上で、國別の総人口に占める出國者の割合についても紹介。韓國の総人口（約5163萬人）に占める訪日者數(shù)の割合は11．2％、中國の総人口（約14億1200萬人）に占める訪日者數(shù)の割合は0．3％、臺灣の場合は総人口の17．5％が訪日している結(jié)果となった。また、日本の1～7月の出國者數(shù)累計が総人口（約1億2414萬3000人）の約5．5％に當(dāng)たる684萬6780人を記録したことを受けて、「パスポートを持っている日本人の割合が低いことを示している。臺灣の1～7月の総出國者數(shù)は日本の1．43倍に當(dāng)たる」と指摘した。

この投稿に対し、他のネットユーザーからは「どうりで國內(nèi)旅行が蟲の息なわけだ」「今ちょうど京都を10日間旅行している」「臺灣人が日本に行きたがるのは、日本文化や食べ物、風(fēng)景や名勝が臺灣人の感覚にとても合うからだ」などのコメントが寄せられた。（翻訳?編集/原邦之）