シンガポールの大學、中國の「教育ママ」の人気旅行先に―米メディア

Record ASEAN    2024年10月15日(火) 9時0分

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14日、環(huán)球時報はシンガポールの大學が中國の教育ママの人気旅行先になっているとする米國メディアの記事を紹介した。寫真はシンガポール國立大學。

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2024年10月14日、環(huán)球時報シンガポールの大學が中國の教育ママの人気旅行先になっているとする米國メディアの記事を紹介した。

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記事は、米ブルームバーグの11日付け文章を引用。1?7日の國慶節(jié)連休中に多くの中國人がシンガポールの大學を訪れ、中國のSNS上では「シンガポールの大學參観攻略」のタグが付いた書き込みが14萬件を超えたと伝えた。

一方、ここ數(shù)カ月で來訪者が激増しているシンガポールの大學では、一部の學生から「授業(yè)の妨げになる」「食堂が混雑するようになった」「観光客のマナーが悪い」という不満が出ていると指摘。南洋理工大學では今年に入って観光客から入場料を徴収したり、スクールバスの通行を観光バスに優(yōu)先させたりといった措置を取っており、國慶節(jié)連休では複數(shù)の大學が來訪者を制限する措置をやむなく講じたと紹介した。

文章はその上で、中國では長きにわたり、冬休みや夏休みといった長期休暇の時期になると中國の小中學生の保護者が數(shù)多く國內(nèi)外の有名大學を訪問すると紹介。特に夏休みは、國內(nèi)では北京大學清華大學といったトップクラスの大學のキャンパスが青少年でいっぱいになり、イエール大學やハーバード大學などを目的地に含む米國東西海岸旅行パッケージが売り出されると伝えた。

そして、シンガポールの大學に中國人が多く訪れていることは、中國の保護者がますます同國の大學教育に熱視線を注いでいることの表れだと指摘。シンガポール國立大學や南洋理工大學が世界の大學ランキングで上位に入っているほか、中國から近くて旅費が安く、ビザ制度も緩やかであることが背景にあるとした。

シンガポール國立大學

文章は、8歳の息子を連れてシンガポール國立大學を訪れた38歳の中國人女性が「息子に大學の雰囲気を體験させたかっただけ」と語りつつ、「中國の大學も良いが、競爭があまりに激しいので」と述べ、わが子を同大學で學ばせる願望をほのめかしたことを紹介した。(編集?翻訳/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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