「長安発見-西安考古30年」學(xué)術(shù)シンポジウムで18日に明らかにされたところによると、西安市文物保護(hù)考古研究院は2023年から2024年にかけて、西安市長安區(qū)曹家堡村考古発掘プロジェクトに基づく考古學(xué)的発掘調(diào)査を行い、2024年10月時(shí)點(diǎn)で春秋、戦國～秦、漢代魏晉南北朝、隋唐および明清時(shí)代を網(wǎng)羅する計(jì)3000基余りの墓が発掘されています。このうち、戦國～秦時(shí)代の墓は2300基余りで、竪穴土坑墓、竪穴墓道（墓室に通じる道）土洞墓、斜面墓道土洞墓、竪穴墓道磚室（レンガ室）墓、斜面墓道磚室墓などの形狀が含まれています。今回の発見により、西安南郊外の秦文化が春秋中期までさかのぼり、秦文化の完全な時(shí)代序列が構(gòu)築されました。

【その他の寫真】

考古學(xué)者はまた、30以上の馬坑と車馬坑を発見しました。馬坑と車馬坑は數(shù)が多く、形狀も多様で、西安地區(qū)でも珍しいものであり、秦の時(shí)代の車馬殉葬の習(xí)慣を研究する重要なよりどころとなります。このうちK2車馬坑では7組の車両、車輪、ながえ（馬車などの前方に長く突き出た2本の棒で、先端にくびきをつけて牛や馬にひかせるためのもの）などの遺物が発見され、現(xiàn)在までに車馬3組、馬骨10體分が整理されており、一部の車両の本體と外観には赤色のしっくいが塗られ、一部分には赤色の回形紋と黒彩が施されています。馬の頭部、車軸、車両からは青銅の車馬器が出土しました。（提供/CRI）