中國(guó)の高速鉄道で寢過(guò)ごした女性が降車が間に合わず、車內(nèi)の「緊急ブレーキボタン」を押す騒動(dòng)があった。中國(guó)メディアの上游新聞が伝えた。

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報(bào)道によると、今月21日午前8時(shí)55分ごろ、蘇州園區(qū)駅で列車がしばらく停止するトラブルがあった。女性客が車內(nèi)の緊急ブレーキボタンを押したことが原因だった。

女性は上海駅から乗車し、席に座って居眠りをしていた。目を覚ますと列車が駅に止まっていたため慌てて荷物を持ってドアに向かった。しかし、そこが目的の蘇州園區(qū)駅かどうか分からなかったため、一度戻り、他の乗客に聞いて確認(rèn)。再び降りようとドアに向かっている時(shí)に閉まりかけたため、女性は手當(dāng)たり次第に近くの三つのボタンを押し、そのうちの一つが緊急ブレーキボタンだった。

女性は駆けつけた鉄道警察に連行され、その後、「公共交通機(jī)関の秩序を亂した」として、7日間の行政拘留処分が科された。

上海鉄道警察は「高速鉄道の緊急ブレーキボタンをみだりに押してはならない。走行の安全に影響を與えるだけでなく、相応の法的責(zé)任を負(fù)うこともある」と注意を促し、「仮に乗り過(guò)ごした場(chǎng)合は乗務(wù)員に知らせれば記録を取った後、次の駅で降りて無(wú)料で折り返しの列車に乗れるよう手配する」としている。

中國(guó)のネットユーザーからは「ビッグベビー（大人になっても精神年齢が赤ちゃんのような人）」「わがままの代償」「やりたい放題。こういう人は子どもの頃からルール意識(shí)なんてなかったんだろう」「バスに乗ってると思ったのか？」「（処罰は）良いことだ。甘やかしてはいけない」「罰が軽い」「拘留たった7日とは」「安全第一。みんなが公共のルールを守らないといけない」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）