2024年10月24日、韓國(guó)?TV朝鮮によると、舊日本軍慰安婦について「自発的に売春した」との趣旨の発言をして名譽(yù)毀損（きそん）の罪で起訴された柳錫春（リュ?ソクチュン）元延世大教授が二審でも無(wú)罪判決を受けた。

記事によると、ソウル西部地裁は同日、名譽(yù)毀損の罪で起訴された柳被告の一審判決に対する控訴を棄卻し、一審判決を支持する判決を下した。

柳被告は19年9月、大學(xué)での講義中に「慰安婦は現(xiàn)在の売春事業(yè)と似たようなもの。生活が苦しくて売春業(yè)に足を踏み入れる」「直接的な加害者は日本ではない」などと発言した。

今年1月の一審は、柳被告の慰安婦をめぐる発言に無(wú)罪判決を言い渡した。また、柳被告が韓國(guó)挺身隊(duì)問(wèn)題対策協(xié)議會(huì)（挺対協(xié)、現(xiàn)日本軍性奴隷制問(wèn)題解決のための正義記憶連?。秸x連）について「慰安婦被害者にうその証言をするよう教育した」との趣旨の発言をしたことについては有罪と判斷し、罰金200萬(wàn)ウォン（約21萬(wàn)9000円）を言い渡した。柳被告と検察はこの判決を不服として控訴していた。

二審は、一審で無(wú)罪となった慰安婦をめぐる発言について「講義中に學(xué)生と質(zhì)疑応答する中での出來(lái)事であり、被害者個(gè)人を特定した発言というよりは抽象的?一方的に全體を?qū)澫螭趣筏奎c(diǎn)を考慮すると、事実の摘示とは言えず、一審の判斷は正當(dāng)とみられる」と説明した。

一審で有罪となった挺対協(xié)に関する発言については「具體的事実を摘示し、発言が虛偽であることも認(rèn)められるとした一審の判斷に納得がいく」とし、「『挺対協(xié)が介入して慰安婦被害者の記憶歪曲（わいきょく）をした可能性がある』という発言も、具體的事実に対する斷定的な発言と考えられ、事実が伴わなければ一審の判斷は正當(dāng)とみられる」と説明したという。

判決後、柳被告は「有罪となった部分について大法院（最高裁）に上告する」との考えを示した。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「司法部が腐りつつある」「こんな判決を出すなんて、裁判官は一體何を考えているのか」「どこの國(guó)の裁判官？」「自発的に、騙されて行ったんでしょ。性的労働をさせられると知ってて行った人はいないよ」「萬(wàn)が一自発的にした人がいたとしても、教授ともあろう人が全被害者を苦しめるような主張をしてはならない。國(guó)民は有罪判決を下す」「歴史認(rèn)識(shí)が小學(xué)生以下の人間が大學(xué)教授をしていたという事実が悲しい」「柳教授も裁判官も韓國(guó)人を名乗らないでほしい」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）